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放送大学の履修計画と過ごし方(2024年1学期)

高寺勇雅です。

放送大学から教材も送られ始め、新学期が始まる実感がしてきた今日この頃です。皆様いかがお過ごしでしょうか。

この記事では、2024年1学期の私の過ごし方について書きます。

私の履修計画(2024年1学期)

前期に取得する予定だった単位に注力することにします。

  • 心理学研究法('20)

  • 心理学統計法('21)

  • 精神疾患とその治療('20)

  • 発達心理学概論('17)

前期、適応障害で倒れるアクシデントがありました。
仕事やプライベートのいろんな事が積み重って招いた結果で「心理学を学んでいても、なる時にはなる」とその体験自体がとても勉強になりました。

学習を止めて治療に注力した結果、仕事に戻るくらいには回復できました。ただ、まだ薬は飲んでいますし、あまり無理はできません。
私としても無理して再発させたくはないです。

ということで、今期については前期履修していた講義の再試験に注力することとします。放送大学では、前期に単位認定試験を受けられなかった場合に次の期に再試験を受ける資格をいただける制度があり、それを活用します。

再試験について

本学の学生の多くが有職者であることから、仕事の都合により受験の機会を逸したり、やむを得ず受験準備に必要な時間が取れなかった学生の利便を図るため、新規に科目登録した学期において、単位を修得出来なかった場合は、次の学期に学籍がある場合に限り(休学中の場合を除く)、次学期に再試験を受験できます(再試験に係る授業料等はかかりません)。

単位の認定基準(学部)より

通信指導の提出まではしており、単位認定試験を受けられる状態までやってから倒れたので、再試験を受ける要件は満たしています。
新規の講義は取らずに、再試験に注力して確実に単位取得を狙います。

放送大学で学び続けるか?→続ける

少し脇にそれますが、適応障害として頭が回らなくなったタイミングで「このまま心理学の学習を続けるか?」という問いが発生したりもしました。学習が負担になっていたわけではないのですが、脳のリソースを使っていたことには変わりなく、中断するという選択肢もあるなと思ったのです。

結論、マイペースに学習を続けることにしました。
一時考えていた心理士の資格を取るかどうかは一旦脇に置いて、シンプルに興味関心があるかどうかで考えると、やはり心理学は興味深い対象であり続け、学びたいという気持ちがあると再認識しました。

実際、放送大学で色々学んでいたからこそ、早めに休む決断を下せましたし、休んでいる間にお世話になっている周りの方々から話を聞いてメンタルヘルスに苦しんでいる方がたくさんいると改めて知る機会もありました。
そういった人たちの力になりたいという気持ち自体は何も変わらないんですよね。

ただ、一度自分で経験している以上、メンタルヘルスに問題を抱える方々と100%客観的に向かい合えるか、わからなくなってしまいました。治療という観点では変に入れ込むことはしてはならないと考えているので、私が学習を進めたり心理士になったとして、治療に関わる資格があるかはわかりません。
しかし、メンタルヘルスの知識を体系的に身に着けた人が市中にひとり増えるということ自体は、社会的にもいいことだと思っています。そういう人に私はなりたいとも思います。ということで、しばらくは無理のない範囲で学習を継続していこうと思います。

生活全体をアップデートしていきたい

2024年度全体の話になりますが、これまでやってきた「人生」というゲームのアップデート速度を少し上げていこうと考えています。
要は認知行動療法なのですが、私の無意識レベルでの世界の捉え方を少しでも言語化して表に引っ張り出し、修正を加えて行動を変えていこうと企んでいます。
少しでも、今より生きやすい考え方ができるようになりたいものです。また、生きやすい環境になるよう、引き続き調整をかけていきます。

自分の内面も外部環境もまるっと、生活全体をアップデートしてよい半年にできればいいなと思います。
いろんな環境にいらっしゃるであろう放送大学で学ぶ皆様、一緒に頑張りましょう!

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