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言葉に込める思い

HSP・・・・・・繊細すぎる人たち。
話すことが苦手、人間関係が苦手だと思い込んでいる人のみならず、
仕事で思うようにいかなくて悩んでいる人に贈る一冊。

主人公はHSPの30歳営業マン。
だが、ある再会がきっかけで人生が激変していく。
著者の実体験に基づくビジネスストーリー。

・・・

この本を読んで過去の経験から決めつけたりすること、そして言葉にして伝えていくこと、行動していくすばらしさを学んだ。

過去の延長に未来があるわけじゃない。だから、過去に縛られちゃいけない

ぐっときた言葉。過去に執着してはいけないと頭ではなんとなくわかっていたつもりでも大人になっていくにつれて行動や思考の「クセ」がついてしまう。自分の価値観はこうだと決めつけてしまう事は、日々変化していく中で成長を止めてしまう要因だなと。偏った自己中心的な考えで周りを見れなくなってしまう、客観的に見たり、相手の気持ちに寄り添うことも難しくしてしまうのは全て自分次第。

…誰もが、言葉を受け取る側で、言葉を伝える側でもあります。大切な人から学び、また別の大切な人に伝える。親から学び、子供に伝える。逆に、子供から学び、親に伝える場合もあります。そうやって、言葉は私たちの世界を形作っていきます。  皆さんが適切に言葉を受け取ることで、皆さんは幸せになります。そして、皆さんが言葉を適切に伝えることで、周りを幸せにすることができます。  私の望みは、伝える側、受け取る側の両方の立場に立って、この話を役立てていただきたいということ

HSPサラリーマン
引用文

言葉一つで人は変わる。気づつけてしまう、トラウマにもなる。逆に一生忘れないかけがえのない言葉だってある。人は一人ではなく周りの大切な人と助け合って生きていく、人の幸せは繋がりにこそあり、言葉は本当に繋がりにおいて重要なツール。

そしてその言葉には思いを込める必要がある。

言葉は、誰かに伝えるために存在していて、その“誰か"がいるおかげで、伝わる言葉が生まれます。コミュニケーションは、単に人と上手に会話ができることだけじゃない。言葉によって教えられたり、希望をもらったり、勇気の灯になったりする。そうして、本当の人間関係をつくるためにあるものです。「伝わる言葉」が生まれると人間関係が劇的に変化します。そして、もっともっと人と関わりたくなっていく。“僕にはやりたいことがある。その「どうなりたいか?」が分かったから、そのために、その人たちに「どう思われたいか?」が必要になるんだ。 

自分の想いを伝える、言葉に込める。伝わる言葉が人間関係を作る。どうなりたい、どう思われたい。ここを整理して話す。人間関係で疲れてしまう人、相手側にその原因を責任転換することは簡単かもしれないが、自分から変わろうとする気持ち、そこに思いやりは生まれると思う

僕はサッカー選手でヨガインストラクター。どちらも人の心に響かす、ポジティブなものを届けたいと思ってる。幸せの連鎖を広げるために「言葉」をもっと気にかけて使おうと感じた一冊でした。

Day off

【川畑悠吾】海外サッカー選手
1994年生まれ(27歳)/東京都出身/海外プロサッカー選手/メンタルアドバイザー資格保持/全米ヨガアライアンス(RYT200)保持/サッカーをメンタルやヨガ哲学から考える『哲学とサッカー』無料マガジン公開中

【Notoを書く理由】
僕自身が学んだ事や経験をより自分のものにするためのツールとしてnoteを使って発信。僕を含めたすべての人が元気になったり、幸せになれば嬉しいです。

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