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実家のゴミ屋敷:実家に帰る編

こんにちは、ユハコです😊
ゴミ屋敷シリーズ5回目~。
今回は閲覧注意です⚠

前回のゴミ屋敷のお話はコチラから
お読みいただけます⬇






母に懇願


結婚生活も自営業のお店何とか軌道に乗り
子供にも恵まれるようになっても
いつも頭を悩ませるのは実家のゴミ屋敷。


頭の片隅にいつもいつもあって
思い出すと憂鬱で一人で泣いてしまう。
胸のどこかが苦しくて苦しくて
私自身が消えて居なくなってしまいたい。


楽しくても心のどこかがしんどくて
心の底から幸せとは思えない。
こんな幸せは続くはずがない。
この幸せはつかの間なんだ。
私が幸せになれる訳がない。
いつもそんな風に思っていました。


いつかは片付けをしなければいけない。
って私が散らかした訳ちゃうけどね😅
私はあの家を捨てて逃げて来たと思って
いたので私が何とかしないといけないって
思って生きてました。


母に何度も何度も片付けを手伝うと
言い続けましたがそれを拒否されてました。


「私がしないといけないから」
「私の問題やから」
「今は体調が悪いから」
「病院にいかなあかんから」
「旦那くんには見せれないから」と
言い訳を並べて逃げまくる母。


挙句の果てには話しかけても
無視をされてました。


それでも諦めず何年も何年も言い続けました。
必死で泣いて訴えて訴えて訴えて。
何度泣いたかわかりません。
この話をしだすと必ずケンカになったり
無視をされ続けますが絶対にいつかは
やらなければいけない案件。
諦める訳にはいきませんでした。

本当に多くの時間を説得に費やしました。
言葉でダメなら手紙を送ってみたり
同じような境遇の方の本をプレゼント
してみたり。


そう言えばプレゼントの本は渡してから
一年以上読まれずにどっかに紛失されてしまい
奇跡的に見つかって読んだ感想は


「本を読んでも全然なにも心に響かへんかった」
と言われてしまい撃沈したのを覚えています。

年々足腰が弱くなると片付けができなく
なるのは分かっていましたし
もしも認知症になってしまったら
片付けは無理かもと焦っていました。


憂鬱な日々が何年も続きましたがようやく
家に帰る事を許してもらえる日がきました。



***

実家に帰る!


末っ子の授乳期間も終わり少ない休日を
実家の片付けにあてがう事を決めた私。
本当は3人の育児に仕事で心も体もボロボロで
正直余裕なんて微塵もない状況でした。
でも諦める訳にはいかないという気持ちだけで
行動に移したのです。


10数年ぶりに実家に帰る事を許された私は
往復3時間を費やし実家へ向かいました。


段々と家に近づくにつれて気持ちが
落ち着かなくなり不安に何度も襲われました。

「家に帰るのが怖い、、、」


10数年ぶりの実家近くは新しい街と変わっており
以前の面影がなくなっていて寂しさが少し
込み上げてきました。

バスを降りて実家に到着。
借家の実家のドアは以前よりも朽ちていて
外側の木がめくれあがっている。
窓は相変わらず閉まっていて雨戸もしっかり
閉まっていて換気の「か」の時もない家。
負のオーラが家からにじみ出ています💦


(;・ω・)ゴクリ……


***

家の中はどうなってる?


【玄関】

負のオーラにまとわれた実家に
足を入れるのが本当に怖い!!
それでも勇気を出してドアを開けると
目に飛び込んできたのは人の数以上に
埋め尽くされた靴と傘。

そしてカビ臭さを隠すための芳香剤の臭いと
灯油の臭いが充満していて一瞬で
頭が痛くなりマスク越しにも臭いが
入って来るじゃあ~ありませんか!!


***

【廊下】

短い廊下は腰の高さ位までに積まれた物があり
体を横にして人一人がやっと通れる状態。
足元は何か分らん物が沢山落ちていて
床は何処へ、、、?
(後にこの床から孫達の写真が発掘されました)

沢山の物で足を滑らせて捕まった棚から
物がドサドサと落ちてくる💦

こんなに物があるのにストーブが
置いてあり危険きわまりない状態。

素足で歩くと大変危険なので慌てて
ルームシューズを履いてマスクを二重に。

なぜかここに電子レンジがあり
この中だけは聖域なのか?
食べ物が入っていました。


この写真は少し片付いてから撮ったので
床が少し見えています
奥の明かりが玄関です
右手には聖域のレンジ




***

【一階の部屋】

引き戸が閉まっていてもわかるくらい
天井まで荷物がパンパンに入っており
引き戸を開けるととんでもない雪崩を
起こしかねない状態でした。



***

【台所】

洗わない洗濯物とゴミ袋に埋め尽くされていて
コンロ&シンクは使用不可能。
換気扇はドロドロな油にホコリが付いて
ツララの様になって異質な音を立てて
回っていました😨
でも冷蔵庫は生きてました。


奥の窓の所がコンロ&シンクです
左の服の山の向こうに洗濯機とお風呂がありますが
これ以上は侵入困難でした



***

【階段】

階段の半分は食べ物や薬やなにかわからん物
が置かれており歩く度に何か物が落ちてきます。
ここで足を滑らしたらえらい事になります。


右側だけ通れます


階段上です
右が元私の部屋
左がじいちゃんの部屋&仏壇



***

【二階じいちゃんの部屋】

故じいちゃんの部屋は仏壇があったのですが
仏壇は閉まっており一階同様に背丈まで物で
埋め尽くされて足を踏み入れる事は不可能。
私が1番怒りを感じた場所です。


「仏壇の前に物を置いて埋めつくしてご先祖さまに失礼やんか!バチあたるで💢!!」
と母に言ったら


「死んでいる人間よりも今生きている人間の方が大事やから」
と残念な答えが帰ってきて憤りを感じたのは
言うまでもありません。

こんな状況なので何年もお寺さんが
来ていないのがわかります。
空いた口が塞がりません。



***

【二階私の部屋】

どうやら今もここでご飯を食べたり
寝たりしている様なんですが
ここも肩位まで物が積まれていて
シングル布団を縦に半分にした位の
スペースがあってここで父が寝ているみたい。
てか母はどこで寝るんやろ?

布団はぺったんこで黒ずんでいて
とてもじゃないけど衛生的とは
言えない布団でした。


私の変わり果てた部屋
ホコリから守るための新聞紙が多数
しかし新聞にもホコリが、、、
どうやらこのスペースで父は寝ているらしい



続く。
多分次回が最終回です。


我ながらこんな恥を晒して
「どんな気持ちぃ~?」
と疑いたくなりますが完全に吹っ切れてて
ただ事実を書いているだけです。


記事に書いた事をオカンに言うたら
怒るやろうなぁ😅


最後でお読みいただき
ありがとうございました🌈



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