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「地方には面白い人がいる」地方移住クリエーター イベントレポート

イッテツさん 東京から静岡県・南伊豆に移住し、南伊豆新聞などを運営する。

川口瞬さん 神奈川県・真鶴に移住し、「泊まれる出版社」真鶴出版を運営する。

【イメージしていた地方移住と、実際の暮らし】

地方に行くと「面白い人が沢山いる」と驚かされた。東京の人から面白がられた。もっとたくさんの人に来てもらいたい。

【移住先の選び方】

・場所よりも先に「人」がきっかけで移り住んだ。

・地域により職業との相性あり。移住者に聞いてみる。

【移住先での仕事づくり】

・最初の1年は大変。やれることがありすぎて困る。

・ローカルメディアを始めた時は、最初は地域の小冊子づくりから始め、徐々に大きなものにしていった。地域の人にもなじんでもらえた。

・ローカルメディアの前に、まず自己紹介的なものを作ると、相手も安心する。

【地域における役割】

地方は仕事がないと言われるが、移住すると色々な案件がある。あくまで自分の本業を中心に、手伝えるものは手伝う。手伝うかどうかは「人」で判断。

【移住者目線でつくるコンテンツの魅力】

・地域に新しい風を持って来られること。特定の地域に移住し深掘りしていくと、「解像度」が高くなり、コンテンツ作りができる。外から来た人が褒めることで、そこに住んでいた人が誇りに思える。

・東京と地方、どちらか選ぶという考えではなく、その人がどんな人と関わっていくかで決めていけばいい。

・今はどこに住んでいてもオンラインでつながれるようになった。うまく調整していけばOK。

・宿を運営していると、移住する前に住んでいた東京の人とつながれる。

・「もし失敗しても帰ろう」というノリで移住もあり。

【コロナでリアルの役割薄れるなか、ローカルコンテンツのあり方】

地方に行くと魅力的な人が多くいることに気付く。魅力的な人の近くに行ってみる(それがコンテンツ作りに役立ちそうだ)

 【その他】

・「地域のため」よりも「自分が楽しいと思えること」をやる。

・ローカルメディアをやる場合、いかに収益化するか、モチベーション維持するかが課題。

【感想】

神戸に活動拠点を移して地方暮らしのモチベーションアップになった。

2人とも面白い方だと思う。「地方には面白い人がいる」自分もそう言ってもらえるような活動をしていきたい。

住んでいる環境は違えど、東京にいた時につながりのあった人とのつながりを移住先でも意識しようと思っているところは自分と共通する。

自分も発信し定期購読マガジンを運営しているが、特にローカルメディアを意識したコンテンツ作りではなく、今までのコンテンツ作りの中に、関西発の情報を加えていくことを考えている。

「地域のため」ではなく「自分が楽しいと思うことをやる」に同感した。

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