こんにちは。
今日、新卒入社の子達の研修を担当したので、私の新卒時代(在社期間たった7ヶ月)のことを書こうと思います。

私は2011年卒でまぁまぁ就職難でした。
就活でも周りはエントリーシート書きまくってでも内定取れない悲壮感が漂ってましたが、私は全く就活に興味が持てませんでした。

学年時代はずっと喫茶店のホールのバイトをしていたのですが、バイトが好き過ぎて喫茶店の社員になりたかったんです。
(朝7時開店、夜10時半閉店まで通しでいたくらいです笑)
しかしそれなりの勉強をして、親に私大行かせてもらって喫茶店の社員はちょっとまずいかと思い就活を始めました。
父親が営業職だったので、何となくサラリーマンは営業職のイメージがあり、営業職で探し始めました。
動き出すのが遅過ぎて大手は既に先行が終わっていたので、中小企業に絞って就活し、2社内定を貰えました。
1社は堅実な機械系メーカー、もう1社はベンチャー気質な医療機器輸入販売商社でした。
ええカッコしいの当時の自分はカッコよさげな医療機器の方を選びました。
これが失敗でした笑

タイムカードはないし、先輩は7:30〜22:30まで働いてるし、会議は怒号飛ぶわで入社早々不穏な空気を感じました笑
メンター的な先輩がいたのですが、この人がけっこうなモラハラ気質でかなり消耗しました。
主に童貞面を馬鹿にされましたね笑
当時の私はフラれた経験しかなく、それでも好きな相手が出来れば一筋にぶつかってきました。成功体験は無かったですが...
女1人作れない奴に営業はできない、今すぐナンパしてこいだの言われ、真面目に頑張ってきても社会では通用しないことを痛感しました笑
(ここから私のモラルが少しずつ歪み始めたのですが、またの機会に書きたいと思います笑)

結果、この会社は3回辞表出して辞めました笑
1回目は本部長から説得され思い直しましたがやっぱ無理で、2回目も間なしで上司の所長に辞表提出したのですが、「本部長に説得されといて舌の根も乾かぬうちに！」と言われて受理されませんでした。
3回目も間なしに朝早い誰もいない時間に出社(所長のみ出社、所長は常時5時半出社)を狙って提出しました。
所長もさすがに呆れたのか、「お前みたいな奴どこも雇わんわ！」と言われ辞めることができました笑

何やかんや今は3社目の会社で管理職にもなれて結果成功してますが、今でも喫茶店は大好きです。
当時、本当にやりたい仕事を勇気を出して続けていれば、違う未来があったかもしれませんね。
(人間的にはタフになれたので、全てあってよかった経験と思ってますが。)
綺麗なレールを選んだつもりでも、2回転職してバツイチ養育費有りでボロボロになりますからね。笑
想定通りにはいかないもんです。

何が言いたいのかよく分からなくなりましたけど、今はすぐに辞めて転職することも、やりたいことを仕事にすることも当たり前なので時代は良くなりましたね！
新卒の皆さん、人生を楽しんでください！
それでは。