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【腸内細菌小噺_001】

ちょっと気分的に(勝手に)腸内細菌小噺をリニューアルします。

腸内細菌に関して記事を書いております。
ただ、管理栄養士でもなく、誰かにアドバイスや指導をする立場でもないので、自由に(😆無責任😆)に腸内細菌を絡めたちょっと使える知識「ねぇ、知ってる?」的な記事を発信したいなとおもいました。

もうちょっとラフに、楽に、笑えるような記事を目指して、
ちゃんと準備して記事に向かいたいとおもいました。

ちなみに「roughに、ラクに、laugh(笑える)」を掛けていますがお気づきでした?(でました野暮なやつ😆)


日本の腸内細菌研究は面白い

日本の腸内細菌研究について先日の記事で触れました。しばらくは日本人による腸内環境研究の紹介をしたいなとおもいます。

日本の研究者もいっぱいいる中から、

001では森永乳業さんの研究成果を紹介します🎉
国内のビフィズス菌研究をリードする森永乳業よ!

論文はこちら

【結果抜粋、一部改変】
①入浴後のお風呂の水と、入浴した人の腸内には共通の腸内細菌が存在していた。
②お風呂の水から生きたビフィズス菌が検出され、その遺伝子を調べたら、お風呂に入った人の腸内にいるビフィズス菌とほぼ同じだった。
③子どもと両親が一緒に入浴する家族と、別々に入浴する家族では、一緒に入るほうが共通の腸内細菌の種類が多かった。

特に結果③が興味深いです。詳細の方へgo!!

子どもと両親が一緒に入浴する11家族(家族入浴)と、別々に入浴する5家族(家族別々入浴)、計 59 名の腸内細菌叢を比較したところ、ビフィズス菌に限らず、子どもと両親が一緒に入浴する家族のほうが家族間で共通の腸内細菌数を多く保有していることが示唆されました(図 2)。

ざっくりいうと、
家族はお風呂で腸内細菌をシェアしている!?ということ。


もしかして…?

詳しく言及はされていないのですが、
お風呂のお湯はそんなに飲まないですよね。口に入る程度…。

そして、お風呂の中でビフィズス菌など菌は生きていた…。

【まとめから抜粋】
日本人特有の習慣である「家族との入浴」を通して起きて
いる可能性が、世界で初めて見出されました。

お尻から菌がシェアされたって言いたい!?

…風呂バイオティクスですか?😆


まぁ、だから何? ってことでもあるんですが、世界的に見ても日本のお風呂文化は独特なので、日本人らしさや国民性などの継承に関わっている?なんて妄想しています。

論文中に探せていないですが、乳酸菌(L. の連中)の方が好気条件(酸素がある条件)で生きられるので、乳酸菌の交換の方が起こっていそうともおもいました。しかしおそらく大腸で乳酸菌が少ないので、お風呂には多くない。そして、大腸に多いビフィズス菌の方が検出されやすいということだとおもいます。大腸の方が物理的にお風呂に近いですしね。


ちょっと飛躍しますけど

若い娘さんが「お父さんお風呂先に入んないでよ!」とか、「お父さんのパンツと一緒に洗わないでぇ!」のような叫びは「腸内細菌をシェアしたくない」という思いからくるものかもしれませんねぇ。
別に、ご飯とかは一緒に食べるのにね。

本能的に父親を拒絶する行動は、腸内細菌・菌(皮膚や口腔を含めて)が嫌っているのかもしれませんね。




書き始めて、こんな結論になるとは思っていませんでしたが、
いかがでしたでしょう?


最後まで読んでいただきありがとうございました!


また、余談ですが、
50数日続けた「毎日note」を止めました。
やめてみて、思ったのは「なんともない」ですね😆
さぁ、気楽にいきましょう!

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