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「お前ほど使えない奴は初めて見た」とオーナーに言わしめた、初めてのコンビニバイト。

初めての仕事は忘れもしない、大学1年生の時のコンビニバイト。

コンビニバイトって簡単そうな気がしてました。
はい、すいません。完全に間違ってました。

正直いうと、自分の中ではコンビニバイトが一番難しかった…..!

怒鳴られまくりながら、うつ病手前にまでなりながら、

なんだかんだと卒業まで続けたコンビニバイト。

人には得て不得手があるんだと初めて気づきました。

#はじめての仕事

お前ほど使えない奴は初めて見た

バイトを始めてから、1か月オーナーに言われた言葉です。

今考えると、それは言い過ぎやろ。。
って思えるけど、あの時は思えなかった。

だって初めてのバイトだったのです。
岡山から東京に出てきて、勇気を振り絞って挑戦したバイト。

正直仕事ぶりはボロボロだった。

100回くらい言われても、箸の入れ忘れするし、
タバコの銘柄なんて覚えられないし、
後は接客しながら隙を見て、陳列するのもむず過ぎ!

なんでこんなにも仕事が出来ないのかが、あの時はわからなかった。

ヤクザみたいなオーナー


オーナーがマジで怖かった。

テメェふざけんじゃねぇぞ!!!!
お前そのタイミングじゃねぇだろ!!!

めちゃめちゃ怒鳴るタイプのオーナーだった。
ほぼ毎日泣きながら帰ってた。

自分は早朝シフトで入っていたのだが、
ほぼ毎日オーナーがいた。

怖くて怖くて仕方ない。

バイト中はいつ怒鳴られるのかと、緊張していた。

そして常に緊張しているから、余計にミスも増える。

怒鳴られる。

悪循環だった。

視野が狭いと辞めれなくなる

いやバイトなんだから辞めたらええやん!!!

当時、両親や友人から散々言われてた。

今だったら多分やめると思う。

あんなに怒鳴られる筋合いはないし、どう考えても苦手な仕事だった。

でも当時はそれがどうしても出来なかった。

ここで上手くやれないとしたら、別のとこに行っても上手くいかないはずだ…
逃げたら、逃げ癖がついてしまう…
僕が辞めたら、シフトに穴が空いてしまう…

バイトが怖過ぎて、学業にも支障が出ていたのに辞めれなかった。

怒鳴られすぎると麻痺してくるものだ。

完全に心が支配されていた。

自分に合う仕事をしたら良い

今だったら絶対にそう言う。

だってもったいないじゃん!!

人間にはいろんな性格の人がいて、
得意なことも違うのだ。

人よりも特別出来ないのならば、それは苦手なことなのだ。

それに、無闇に怒鳴りまくる人の近くにいる必要なんてない。

でもあの時の経験があったから、今は絶対に自分の得意を伸ばしてやろうと腹の底から思えている。

そう思うと、当時のオーナーにも感謝できる。




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