こっそりシェア。あなたのプランBは??
先日ある経営者さんとミーティングをさせて頂き
ちょっと面白い気付きがあったので皆さんにシェアさせて頂きたいと思います。
その方にさんに,「経営をされて一番のピンチはいつでしたか?」
と聞いたら、それは創業した最初の時だった、と。
最初は「音楽系の会社」っていう社名だったので
音の銀行、みたいなのを作ろうと思いラジオの音源や番組とかをまとめたようなものを作ろうと思っていたらしいのですが著作権等の問題で開始すぐ頓挫。
この時の、起業して大々的にリリースしていきなりこけた
というのがものすごく大ピンチでした、と。
このままじゃやばいということですぐにプランBを発動させて
少しずつ少しずつ始めて行った。
====================
プランBとは、代替案のこと。
====================
これが、いわいるプランBか!と思ったそうです。
====================
世の中で一番跳ねる、大きくヒットするのは
プランBなんだ
====================
というのはよくある話で、経営者の間ではプランBというのは
物凄く好かれている理論です。
というのも、プランAを創業前やサラリーマン時代から
長い間貯金したりお金を集めて、失敗したくないからずっと企画とか考えて。色んな人と打ち合わせをしたりして、
これしかない!絶対いけるぞ!と思って一生懸命創業の日に間に合わせてやったら一か月くらいでこけて全てが無くなるみたいな。
=================================
それをプランAだとしたら、
それをやり切ったたことによって生まれてきた新しい道、
そっちのほうが成功することが多くて、それこそがスケールする。
こういうことってほんとによくあるんですね。
失敗なんてなくてプランBのためのヒントであり、きっかけにすぎない。
==================================
東大を出て有名な投資家の方とか、
ほんとにすごい人たちに囲まれてその人たちと一緒に考えたことが一瞬でこけてでもそれをやったからこそプランBが当たった、みたいな。
ノーベル賞とった人のスピーチとかでもよくありますよね。
これが当たるぞというのを一個じゃなくて、二個三個持って
次のプランを常に考えておく。プランAをやらなかったら思いつかなかった
そういうものがいっぱいあればいい。
例えばAmazon。本を売ることが最初の目的だったかもしれないんですけど
今は収益の8割、9割がBtoBのサーバーみたいな事業なわけで、結構そういうことって多いです。
想定外なことが起こるのがビジネスの基本。
今皆さんがやられていることがもしプランAだとしたら
そこからどういう風にプランBにもっていくのか、
これから新規事業するぞ!とか、起業することを考え抜く、
というよりかは構想を考えるんだけど7割くらいにして、
さっさとやってしまう。
みんな結局失敗したくないんだけど、頑なにならないことがコツ。
失敗はなくてプランBへの道探しっていうのがプランAなんだ、
と軽い気持ちで考えてもらえたら面白いんじゃないかなと思います。
是非皆さんのプランBを探してみてください。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?