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朝の挨拶200718 読むRadio

皆様おはようございます。7月18日土曜日。山百合が咲きました。夜中に顔を見せるので、開花の瞬間を撮るのが難しい。
本日はネルソン・マンデラ国際デー、光化学スモッグの日、防犯の日、オコパー・タコパーの日、同窓会の日。オコパー・タコパー?

日清フーズ株式会社が制定。
「オコパー・タコパー」とは「お好み焼パーティ・たこ焼パーティ」のこと。お好み焼とたこ焼はみんなで調理を楽しめて食卓が盛り上がるだけでなく、食材費も安く出来る素晴らしい団らんメニューである。

家計に優しい料理、給料日前となることの多い毎月第3土曜が記念日。いろいろな日がありますね。面白い。

ネルソン・マンデラの誕生日。南アフリカ大統領で、反アパルト・ヘイト運動に尽した偉大な人。ノーベル平和賞も受賞している。
『マルコムX』(1993)、『マンデラの名もなき看守』(2007)デニス・ヘイスバート、『インビクタス/負けざる者たち』(2009)モーガン・フリーマン、『マンデラ 自由への長い道』(2013)イドリス・エルバ。視点を変え、何度も映画化されています。


本日、フランスのイベントにMABANUAさんが出演されます。配信出演?
昨日『Info.』でもお知らせしましたが、日本時間19:30~より、インタビュー&コンサート。YouTubeやTwitterなどから視聴できます。
MABANUAは、TVアニメ『メガロボクス』(MEGALO BOX)で音楽を担当。
高森朝雄原作・ちばてつや作画『あしたのジョー』連載開始50周年を記念し、制作された作品。キャッチコピーは、「とどまるか、抗うか― あしたを、選べ」。ニューヨークで開催された「2019 ANIME NYC」にて第2期制作発表。


朝のルーティンの時間

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本日は、野菜生活です。
天気は晴れ。4時半の気温は22℃。湿度65。朝方は涼しい。

「Not Go To キャンペーン」の訴えが通りました。キャンセルで悲鳴が…

親子喧嘩が政治論争に発展したよう。

来年の東京オリンピックの日程発表。選手にとっての1年…mmm

スポーツ名言集。どの方のことばも力がありますね。

第6回はスポーツの日(7月24日)にあやかり、特別4日間開催!
さらに、生涯スポーツの世界大会「ワールドマスターズゲームズ2021関西」とのコラボレーション開催が決まりました。
エントリー種目も特別に6種類。

今日は雨の地域もありますが、負けずに走る人たちもいます。


映画監督・岩井俊二の描く世界観。

『Love Letter』(1995)、『FRIED DRAGON FISH』(1996)、『スワロウテイル』(1996)、『四月物語』(1998)、『リリイ・シュシュのすべて 』(2001)、『Jam Films「ARITA」』(2002)、『花とアリス 』(2004)。初期作品を追いかけて観たことがある。
そこで感じたのは、”白い”。とても抽象的な表現になってしまうのだけれど、岩井俊二監督作品から感じ取ったのは””という世界観。登場人物の心情や、物語、どこかに必ず”白”がある。
岩井俊二監督は”白”の世界を描く。映画を観た後に残る印象だった。

好きな映画:『Love Letter』

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『Love Letter』は、1995年に公開された映画で、岩井俊二の長編映画監督第1作。中山美穂、豊川悦司主演。

山で遭難した恋人に宛てて書いた手紙。決して返事などくることはない。しかし、ある日返事が届いた。手紙には一言だけ。
そこからはじまる、奇妙な交流。

今は携帯電話が普及して、メールでのやり取りが主流になってしまったけど、文通・”手紙で伝える”ことが、古風でもあり、ロマンチックでもある。

舞台は神戸と小樽。ロケーション・コーディネーターは渋谷明美。フィルム・コミッション、ボランティア・エキストラの先駆けといえる作品。
小樽市のあちらこちらを撮影しているので、住んでいる人から見るとおかしなところがあるのだろうけど。筒井康隆監督『時をかける少女』も広島県、主に尾道市もあちらこちらなので、映画に限らず映像世界ではよくある話。

中山美穂が2役を演じ、振り返る過去には、柏原崇とた酒井美紀が登場する。過去を知ることで見えてくる、恋人の若かりし思い出。そこに”白”を感じる。山に向かって手紙の言葉を発するシーンも同じく”白”。
背景のせいではなく、感じたものが”白”だった。純粋、清らか、愛情…登場人物の持つ心が、そう感じさせるのかもしれない。
過去の思い出が綴られた手紙、辿ることで知る事実と想い、物語の終盤へ向かうと純粋の極みへと到達する。ラストシーンは純朴さもあり、細部まで細やかな表現がなされている。



映画は韓国で大ヒットし、後に日本でリバイバル。
手紙に綴られた言葉や役者の台詞は、流行語にもなり、話題を呼んだ。
韓国やアジアから、聖地巡礼と雪を見たい、多くの観光客が来るようになり、映画の中でしかなかった光景が、見られるようになったそう。
今でも韓国で根強い人気があり、『ラストレター』公開時に再上映することとなった。


作中使用曲

『Love Letter』オリジナル・サウンドトラック
全曲、松任谷正隆・松任谷由実がバックアップし、デビューした麗美ことRemediosが音楽を担当。その旋律は、映画の情景を昇華し、より一層美しい世界をつくりあげている。


映画『ラストレター』

2020年1月17日公開。

岩井俊二監督最高傑作誕生
松たか子、広瀬すず、神木隆之介、福山雅治
超豪華キャストが紡ぐ、淡く切ない人生最後のラブレター

7月17日にレンタル開始されたので、これから観る作品。
過去に起用されたキャストが、再び登場するので、その点からいっても楽しみではある。
”白”なのか、別の何かを感じるか、何回か観ないと見えてこない部分もあるので、じっくり観てみます。


本日はここまで

岩井俊二『Love Letter』、いかがでしたでしょうか。
今回は一つの作品を取り上げてみましたが、純粋な心を、より純化したともいえます。でも、透明ではない、”白”という色。岩井俊二の描く世界観、”白”を感じた一番の作品でもあります。他にも名作がたくさんあるので、時間のある時に観てはいかがでしょう。

本日はここまで。読んで下さった皆様、ありがとうございます。感謝!

今日も元気に過ごしましょう。笑顔は幸せの素。”Your smile makes everyone happy!!”

それでは良い一日を。 Have a fine day.

200718 YUHUA O.

あなたのおかげで、勇気と希望が湧いてきますッ!