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52日目「褒める」

日本人は、褒めるのが下手と言われています。
皆さんはどうですか?
褒めていますか、褒められていますか?

私は小学校で働いている為、人を褒められる場面はたくさんあります。
しかし、その場面でしっかりと褒めることができているかというと、そうではありません。
褒め方がわからないこともあります。

思い返すと、褒めることについてきちんと教わったことがありません。
褒めることについてきちんと学べる場というのは、極めて稀ではないでしょうか?

そこで、この記事が褒めることを少しでも増やすきっかけになるように、褒めることの良さやその方法について書きます。

褒めることの良さ

まず、なぜ褒めた方が良いのでしょうか?
それは、褒めると次のような良いことがあるからです。
・話すきっかけになる。
・相手の心を開ける。
・共感が生まれる。
・好感をもってもらえる。
・相手を尊重できる。
・相手に喜んでもらえる。
・相手の良いところを知れる。
・相手の自信になる。
・相手の気分が上がる。
・場が盛り上がる。
・相手に興味をもってもらえる。
・信頼関係が生まれる。
・みんなが笑顔になる。
・相手を勇気づける。
・お互い、前向きになる。
・行動意欲になる。
・お互いに気付きを得られる。
・元気になる。

どうでしょうか?
様々な考え方はありますが、褒めることのメリットはとても多いです。
そして、褒められて嬉しいのは、全世界共通です。
褒められて嬉しくない人はいません!

褒めるポイント

では、上記のようなメリットをより効果的に得る為には、褒めるポイントを知る必要があります。
相手の何を褒めれば良いのでしょうか?

以下の点を褒めると、相手に褒めたことがより、伝わります。
・外見やイメージ
・育ち
・経歴
・人柄
・能力
・行動
・結果
・存在
・性格
・仲間や家族
・声や話し方
・ギャップ(意外性)
・変化、過程、成長
・立ち振る舞い
・好きなもの
・意欲
・人生
・志や夢、ビジョン
・短所(リフレーミング)

これだけたくさんの褒める視点があれば、誰でも何か褒められる点があるのではないでしょうか?

また、これだけたくさんの視点で、人を観察することができれば周囲の人のことをもっとよく知ることができます。

ぜひ、皆さんも上記の視点で、周囲の人を観察し、褒めてみて下さい。

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