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不登校の子どもの保護者が使える「学校への依頼文」が出来るまで②(NHKで紹介されました)

多様な学びプロジェクトオンラインサロンメンバーと作り上げた「学校への依頼文」が、NHKおはよう日本の関東甲信越版で紹介されました。
1分間の動画に私たちが伝えたかったことをギュギュっとまとめてくださり、とても嬉しかったです。(速報版なので数日中にはリンク切れる見込み)

前回は、「学校への依頼文」を作るために「学校とのやりとり困りごとアンケート」を実施しようと決めたところまでお伝えしましたので、今回はその続きです。
前回の記事 不登校の子どもの保護者が使える「学校への依頼文」を公開しました①

「学校への依頼文」だけなら、私が実際に使用したものをベースにして想定される困りごとを挙げていき、チェックリスト化するだけで作れます。
でもせっかく作るなら、学校とのやりとりで発生しがちな「困りごとあるある」を網羅したい。

そのために、不登校・行きしぶりの子どもの保護者を対象にしてアンケートを実施することにしました。
ただ、実際に集まったアンケートを集計整理するノウハウは持ち合わせていませんし、少人数で行うのは難しそうです。

そこで、多様な学びプロジェクトさんが運営するとまり木オンラインサロン内で運営メンバーを募ったたところ、十数名の方が手を挙げてくださいました。
メンバーは全員、不登校・行きしぶりの子どもを持つ普通の保護者、パソコン操作は苦手だけど絵は描けますという人や、GoogleフォームやGoogleスプレッドシートはお手ものもという人など、持ってるスキルも様々です。

ただ一つある共通点、それは「自分と同じように、学校とのやりとりで消耗してしまう保護者を減らしたい」という強い想いでした。
そうして集まったメンバーで、2月23日に初めてのzoom打ち合わせを行いました。ここでまず、企画の目的をすり合わせます。

*企画目的
・学校とのやりとり困りごとアンケートの結果を公開し、学校とのやりとりで消耗している保護者の実態を可視化する

・アンケート結果に寄せられた改善事例も併せて公表することで「こんなやり方もありますよ」という情報を提供する

・家庭と学校が「学校に行くか行かないか」ではなく、「子どもの幸せ」を目指して前向きな対話を進められるような依頼文フォーマットを作る


さらに、私の作った学校への依頼文フォーマットのたたき台を共有したり、アンケートの質問項目をどうするかなどについて決めていきました。
その後も、チャット上で細かいやり取りを重ね、3月1日にアンケート募集を開始しました。

今回は、とまり木オンラインサロンで仲間を募り、アンケートを開始するところまでをお伝えしました。
次回は、依頼文フォーマット作成企画に沢山の仲間が集まったお話をお伝えします。
次回 不登校の子どもの保護者が使える「学校への依頼文」が出来るまで③

この記事と、依頼文フォーマットやアンケート結果がどなたかのお役に立てれば嬉しいです。
↓アンケート結果やフォーマットのダウンロードはこちら↓

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「不登校」や「ホームスクーリング」など様々なテーマで連載をしているため、全体をまとめたページを作っています。
まとめ 【まずはここから】自己紹介と目次

最後までお読みくださりありがとうございました、ではまた次回!