見出し画像

これって軽作業!?派遣アルバイトの体験談【倉庫内軽作業】

派遣会社に登録し、いろんな単発の求人に応募したものの、採用見送りが続き、なかなか決まりませんでした。
やっと、決定のメールが届き、倉庫内軽作業に従事することになりました。

グーグルマップで場所を確認し、持ちものも準備。
午後から早速、現場へと向かいました。

集合場所に行ってみたものの…だれもいない??

時間に余裕をもって行ったので、15分前には現場に着くことができました。
スマホで入口や経路を確認しながら、中へと入っていきます。

集合場所へとたどり着いたものの誰もいません。
すでに職員さんは、忙しそうに働いているし、わたしと同じように集合場所で待っている人もいません。

不安になり、事務室へ行き、思い切って事務員さんに声かけてみました。
わたし 「あの~、本日派遣できたものなんですが…」
事務員さん 「向こうで社員さんに聞いてみてください」

事務室を出て、廊下を歩いてきた社員さんらしき人に
わたし 「あの~、本日派遣できたものなのですが…」
社員らしき人 「あー、向こうの社員さんに聞いてみてください」

えー、向こうってどこ? 結局、誰に聞けばいいのよ?
たらいまわしにされている間に、就業時間はせまってきます。

とぼとぼと歩いていると、一人の社員さんに話しかけられます。
社員さん「もしかして派遣の人?」
わたし「はい、そうです!」

やっとその社員さんが、現場へと案内してくれました。

なにがなんだかわからないまま、はい、スタート!

案内された場所での作業は、指示書にしたがって、段ボールに入った飲料を、カートラとよばれる細長い台車にのせて、最後に、所定のゲートへと運ぶというものでした。

ざっと指示書のみかた、飲料がある場所を教えてもらい、早速、一緒にカートラを押して飲料を積んでまわります。
一緒にまわって、ひととおり教わったら、次は自分だけでまわります。

最初は、置いてある場所がわからなくて迷ったり、なかなか、カートラを置くゲートが見つけられなくてうろうろしたり。

しかし、近くの社員さんが気がつき、声をかけてくれ、場所を教えてくれたり、指示書のみかたを教えてくれました。

やっと、派遣スタッフと出会う

カートラに飲料を乗せる仕事が一段落したら、つぎは、お菓子などの食料をのせたカートラやコンテナを、ひたすら所定のゲートへ持っていくという仕事にかわりました。

ひたすら、カートラを運ぶこと2時間弱。
蒸された倉庫で、マスクをしたまま、休みなく作業をしています。
そろそろ、休憩時間に入るかな?
さすがにこのまま水分とらないと熱中症になりそうです。

そんなことを考えていたとき、40代後半くらいの男性に声をかけられました。
「水分とってますか?」と聞かれたので、
「休憩時間にとろうと思っていましたが、休憩時間っていつですか?」
と逆質問。
「水分はいつでもとって大丈夫ですよ。社員さんにも、いつも『水分はとってね』て声かけられるし、僕もさっき行きました」とのこと。

そうなんだ(・・;)
わたしは全然声かけられず、休憩時間を心待ちにしながら、もくもくと作業してました。。

早速、休憩室に戻り、持ってきていた麦茶をごくごくと飲み、
お手洗いもすませました。

軽作業!? いやいや、暑いし重労働なんですけど!!

たくさんあったカートラを運び終え、忙しさも落ち着いたかのようにみえました。

派遣スタッフ同士も談話したり軽い休憩モードに。
すると、社員さんから、次の仕事の指示が出ました。

今度は、次の便に向けて、最初にやった飲料の仕分け・運搬作業をすることに。

1時間強ほど、ほぼ休憩時間もなく、歩き回っていた体にむちうつような次の仕事の指示。

泣きそうです。心もからだも悲鳴をあげています。
暑さもこたえるし、脚も腕も疲れています。

きっと他の派遣さんも同じことを思っていたでしょうが、みなさん無言で指示書を受け取り、カートラを取りに行きます。

わたしも、もちろん無表情でとりに行きました。

ええ、やりましたよ。最後の1時間ちょっと、、
時計をチラチラ見ながら、ひたすら飲料がはいった段ボールを積みました。

そして、やっと退勤時間になりました。

まとめ

今回は、とても忙しい現場でしたが、同じ派遣会社からきた方によると、以前入ったときは、休憩も多く、こんなに大変ではなかったとのこと。
時期的にお盆が近いからなのでは?との話でした。

今回はなかなかハードでした。。
全然体育会系ではないし、かなりきつかった。

明日は、筋肉痛決定ですな。

教訓! 「軽作業と書いてあっても、軽作業ではないこともある。」

今回、身をもって学びました。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?