見出し画像

嵐5×20 〜ドルシネ・通常・SAIONがどう違ったか〜

私的には映像はドルシネ、音はSAIONが勝ちかな、、というところですが。。

嵐のコンサート映画は通常のシアターだけでなく、ドルビーシネマ、さらには、多くの映画館で高音質のシアターで上映してくれています。

今回は、私が実際にドルシネ・通常・SAIONという高音質シアター、3種類の形態で見ての感想をお話します。

どのシアターで見るか悩んでいる方、ぜひ参考にしてください。

前回、映画自体の感想はお話してますので、こちらもぜひお読みください↓

ドルビーシネマ

最先端の光学・映像処理技術を採用したドルビービジョンによって深い黒を表現し、縦横無尽に空間内をサウンドが移動するドルビーアトモスにより深い没入感を得られる、最高品質のシアターです。

詳しくは以下サイトをご覧ください。

全国に7館しかないのが残念ですが、クリアな映像と音一つ一つが聞こえる繊細さが魅力的です。

今回の嵐の映画はドルビーシネマという最高の空間で見てほしいという想いで作られているので、お近くにドルビーシネマがあるのであれば、ぜひドルビーシネマでご覧になってほしいです。

では、何が普通と違うのか。

私は今回の映画を

ドルビーシネマ(Tジョイ横浜)で2回
通常シアター(TOHOシネマズ川崎)で1回
SAION(109シネマズ南町田)で1回 

見ました。

※以下、ネタバレありますので、ご注意ください。

①ドルビーシネマでしか聞こえなかった音

一番違いを感じたのは、櫻井翔くんのピアノシーン。
ピアノに向かう翔くんの足音。
バサッと脱ぎ捨てる衣装の音。
ペットボトルで水を飲む音。

それらがはっきりと聞こえたのはドルビーシネマだけでした。

あとは、大野くんと二宮くんがワチャワチャしているシーン。
大野くんが服の前を全開にしてみせたときの、二宮くんのワアァァという驚きの声。
これもドルビーシネマだけで、くっきり聞こえました。

ドルビーシネマの音のイメージはひと粒ひと粒クリアに聴こえる、という感じです。2人が同時に喋っているときに1人ずつの声がしっかり聞こえるというのがわかりやすいかもしれません。

5人が1人ずつ定番の煽りをするシーンも、1番聞き取りやすかったですし、音質がいいというのがリアルに感じられる空間でした。

②クリアな映像

そして、映像は言わずもがなクリアできれいでした。通常のシアターも十分きれいな映像ですが、4Kとただのデジタルくらいの差はあります。

そして、黒が黒いのがドルビーシネマの特徴です。

エンドロール手前で真っ暗な画面になるのですが、そこの黒さが違いました。

ドルビーのほうがより黒いので、没入感に違いがあったように思います。コンサートが終わる儚さみたいなものをより強く感じられて、胸が締め付けられました。

SAION

109シネマズの高音質シアターです。
先進のサウンドプロセッサー「Q-sys」によって音響バランスを自在にコントロールすることが可能なため、各作品にあわせて最適に調整したサウンドを楽しめます。

詳しくは以下サイトをご覧ください。

実は、個人的にはドルビーシネマよりSAIONの音のほうが好きでした。

何がそんなによかったのか。
ちょっとお話していきます。

①最適なバランスの音

ドルビーシネマの音のイメージはひと粒ひと粒クリアに聴こえる、という感じでしたが、SAIONは最適なバランスで音が聞こえるというイメージです。

ドルビーシネマについては、一つ一つの音が聞こえすぎて、逆に音のバランスは崩れているような気がします。

ドルビーシネマで見たあとにそんなことは思いませんでしたが、SAIONで1曲目から一体感のある音を聞いてしまったら、そう思わずにはいられませんでした。

SAIONは音のバランスがいいので、会場の一体感をリアルに感じることができました。

また、私はかつて中耳炎を何回か患ったことで、耳がちょっと弱くなっているので、ドルビーシネマだと高温がキンキン響いてしまいました。
(一緒に見に行った耳が健康な母は特に何も感じなかったみたいです)

ただ、SAIONでは高音も耳馴染みがよく、最初から最後まで耳に負担なく観られました。

まとめ

というわけで、私的には映像はドルシネ、音はSAIONが勝ちかな、、というところです。

でも、ドルビーシネマでしか聞こえない音があるのと、映像がきれいなので、1回しか観るつもりがないのであればドルビーシネマでご覧いただくことをおすすめします。

もし、2回以上観るつもりがあるのであれば、ぜひSAIONも検討してみてください。

ここまでドルビーシネマやSAIONの魅力を語ってきましたが、近くにドルシネやSAIONがないという方は通常のシアターでお楽しみください。

通常のシアターでも映像は十分綺麗ですし、音も観客の中にいるように感じられる臨場感があって、問題なく楽しめました。

さて、次回以降はメンバーひとりひとりにフォーカスをあてて、ネタバレ有りでたっぷり5×20FILMの魅力を語りたいと思います。

よろしくお願いします。

唯畏

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?