ソニーハイエンド２機種の続きです。
昨日の投稿はこちら。

昨日は、RX1シリーズの後継機か中判カメラが出ると面白いです。と書きました。私の期待しているワオ的なところはその辺なんです。

デジカメinfoを見ていると、曲面センサーを採用した中判のRX1かも…との投稿が何件かありました。希望的な投稿ではありますが、それ見て、あり得るな！と妙な納得感がありました。

フルサイズのRX1も出るといいなと思っていますが、インパクトは曲面センサーの中判RX1が圧倒的に大きいですね。

曲面センサーの良いところは、こんなところです。

• センサーの縦横がフラットな中判よりコンパクトである。

• 四隅まで距離が均一なので中心も四隅も差がなく、画質が良い。

• 補正のためのレンズが少なくて済むのでレンズの構成が少なくて済み、明るいレンズを作りやすい。

• レンズ構成が少ないのでレンズ価格は安くなる。

今のフルサイズRX1よりコンパクトになるんじゃないかと思います。

これまでのRX1シリーズは、どうしてもレンズが大きくなりがちです。
この写真はRX1RM2ですが、結構レンズが出っ張ってますよね。

これよりもレンズが薄く、小さくなって、これまでのフルサイズのRX1とほぼ同じサイズで、中判で、曲面センサーなので四隅まで画質がいいとなれば…憧れちゃいます。

富士フイルムやハッセルの中判は魅力的ですが、いかんせんデカくて高い。フルサイズコンデジのサイズ感で四隅まで画質がいい曲面センサーの中判なんて、ソニーらしいじゃないですか。

少し前までは、フルサイズーAPS-Cーm43 を見比べると、それぞれメリット・デメリットがありながら、APS-Cが中間的でバランスがいい感じだったと思います。
最近は、中判ーフルサイズーAPS-Cーm43　のラインに変わり、フルサイズが中間的でバランスがいいポジションになっていると感じる方が多そうです。そうなると上のクラス中判もやらないわけにはいかないです。

センサーの価格がどれだけ高くなるのかわかりませんが、現行のRX1RM2よりはだいぶ高くなるでしょう。極端に高くせずに戦略的な価格で出してくれるといいですね。新しい技術を目に見える形で出して欲しいです。