上場子会社は投資チャンスか
2024年4月25日、信越化学とソフトバンクによる上場子会社のTOBが発表された。SBテクノロジーはMicrosoft関連[注1]および高利回り低PERということで注目、保持していた銘柄だったため嬉しいサプライズであった。
翌日にはSBテクノロジー傘下であるサイバートラストの株価が9.4%の大幅高となるなど、今後のTOBへの思惑が残る結果となっている。
SBテクノロジーという1つの成功ではあるが、以下のテーマで深掘りしていきたい。
[仮説]
割安で放置されている上場子会社への投資により、インデックス投資を上回る低リスク高リターンが期待できる
[仮説検証方法]
1.現場、投資可能な割安で放置されている上場子会社が存在しているか
上場子会社をリストアップし、PERおよびPBRで割安かどうか判断
2.上場子会社への投資は低リスクと言えるか
上場子会社とインデックスのチャートを比較し、リスクがインデックス投資と比べて低いか確認する
3.上場子会社への投資は高リターンが期待できるか
上場子会社に投資した場合とインデックス投資した場合の過去のパフォーマンスを調査し、インデックス投資と比べて高いパフォーマンスが見られないか確認する
[その他]
・そもそも上場子会社とは?なぜ存在していてなぜTOBされることがあるのか?など、上場子会社自体についての投資についての書籍、動画を読んで事前知識をインプットしたい
・上場子会社とひとまとめにしているが、その中でも投資に向く会社と向いない会社があると思うので、さらに細分化したい
・三益半導体工業がTOBされて信越ポリマーがTOBされていない理由は?今後信越ポリマーはTOBされる見込みがあるのか?など、親会社が複数の子会社を持っている場合にTOB企業をどのように選定しているのか理解したい
[注1]
[注2]
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