見出し画像

フルリモートで働く上で大事だと思う3つのこと

こんにちはー!
つぎのアタリマエをつくる」ネットプロテクションズのにーおかです(ゆっこ、yuidyy)

現在、北海道で働いている私ですが、所属するチームは地域のアライアンス&パートナーセールス(要は代理店開拓と営業)を行う部署に所属しています。そのため、同じチームのメンバーは

  • 関西(京都大阪)

  • 福岡

  • 四国(愛媛)

  • 名古屋

に住んでいて、日々の業務は基本リモートで運営しています!

ネットプロテクションズに入社以前から、リモートで働くことが多かった私が、独断と偏見で「リモートで働く上で大事だと思うこと」をまとめてみようと思います!

ここ最近、リモートワークの会社に転職されたばかりの方や、リモートワークの会社に転職したけどなんかうまく行きずらいな・・・と思う方に届くと良いなー。と思っています!


1:どれだけ主体的になれるか

リモートワークがうまく行っている組織では、自己管理能力と主体性がある人が多いと感じています。では具体的にどのようなアクションが必要なのでしょうか?

「ほうれんそう」がより大事に

このほうれん草ではない

ビジネスで大事だと言われる「ほうれんそう」みなさんも、対面業務でもとても大事だと、先輩や上司から指導されてきたのではないでしょうか?

リモートワークでは、日常的なコミュニケーションが対面での勤務よりも減少してしまいます。また、リモートというその名の通り「離れている」ため、メンバーが何をやっているのかも把握することができません。

そのため、情報の共有や意見の交換を積極的に行うことが重要性がより増すのです。

「あれどうなってるの?」と聞かれてから報告していませんか?
組織の中で居ても居なくても変わらない状態になってしまっていませんか?
その時点で、実は半歩ぐらい遅いことも多いと感じてます。

リモートでは、やっていてもやってないように見えるの(何やってるのかがわからない、という表現が正しいかも)も難しいところです。

自分でしっかりと報告、連絡、相談を行って「信頼」してもらえる人になっていきたいものです!

過剰なぐらいチャットツールに投稿して良い

現状のリモートワークでは、チャットツールがメインのコミュニケーション手段となり、情報の共有がオンライン上で行われることが多くなります。

そこでのコミュニケーション量=自分の行動した量になります。

もちろん、会議での発言や、それ以外での発言なども
とても大事です。

一方で、常日頃社内の同じ部署のメンバーだけと会話をしていて、営業案件を獲得した場合、誰と一緒にどのように円滑に進めていけば良いのでしょうか?

私たちのようなパートナー営業の場合、パートナーさんから案件をもらうことが役割であり、案件のクロージングや料率調整などの詳細は、事業部のフィールドセールスの皆さんに任せます。

そのため、そうなった時に相談ができる人、一緒に進めてくれる仲間を募るためにも、常日頃から他部署のメンバーともコミュニケーションを活発に実施をしておきたい。と私は考えています。

ただし、あまりにも過剰に投稿しすぎると(ex;意味のない連絡など)逆に他のメンバーに負担をかけることになるので注意が必要です(笑)

まとめ:対面がない分主体的積極的にコミュニケーションを

リモートワークでは、対面でのコミュニケーションが制約されるため、自ら積極的にコミュニケーションを取ることが重要です。

・適切なタイミングで情報を共有し
・他のメンバーとのコミュニケーションを積極的に行うことで、

協力体制を構築しやすくなります。
自分からアウトリーチする姿勢を持ち、相手を思いやる気持ちを持ってコミュニケーションを行いましょう!!

2:少しでも違和感や嫌な気持ちになったら本人に直接凸ろう!

これぐらいライトな気持ちで聞きにいけたらいいんですけどね笑

上記のまとめにも書きましたが、リモートワークでは、オフィス出社の時のように対面で会話をすることや、偶発的なコミュニケーションなどが生じる機会がとても少ないです。文字だけのコミュニケーションってとても難しい。。。コミュニケーションの齟齬や不満が生じることが大いにあると思います。

文章コミュニケーションは難しい

テキストベースのコミュニケーションでは、相手の表情や声のトーンがわからないため、誤解や不快感が生じやすいものです。対面コミュニケーションの場合、理解できなかった場合は「それってどういうことですか?」と即時
に聞き直すこともできます。

テキストベースのコミュニケーションでは、長く書きすぎると結論が見えないし、端的にまとめすぎると、何をつたえたいのか全くわからなくなってしまう難しさもあると思います。

これだけメールやチャット文化が進んできているので、テキストコミュニケーションについての本やブログもたくさんあるので、ぜひ見てみてほしいなと思っています。

もし文章によるコミュニケーションで違和感を感じた場合は、相手と直接話すことをおすすめします。問題の解決や意図の確認は、対話によって円滑に進むことが多いです。

一人だとモヤモヤが大きくなりやすい

リモートワークでは、個人でかつ自宅で作業することが多くなりますが、一人だとモヤモヤが蓄積しやすいと言われていますが、なぜだと思いますか?

一人で家にいるともちろん作業をする時間を有効的にとることができます。反面、良いことも悪いことも考える時間が増えるとも取れます。

その分、元々マイナス思考が強い人はとにかくネガティブに考えがちだったりもします。そのため、リモートワークではモヤモヤが心に蓄積しやすかったり、落ち込むことが多い人は自分の心の発散場所や、モヤモヤを溜めない方法を確立しておく必要があります。

感じた違和感や不満を自分自身で抱え込まず、また他のメンバー(当該事象に関係のない人)と話をすることで、より不満やモヤモヤが大きくなる可能性もあります。

直接、本人と話をするなどし、できるだけ早くわだかまりの解消や違和感の解消をしていかないと、ドンドン悪い方に悪い方に進んでいってしまいます。

リモートはいい意味でも悪い意味でも「独り」になりやすい環境なのです。

まとめ:本人と話すことで解決することが多い

リモートワーク環境では、違和感や不満が生じることがあるものの、それを解決するためには他のメンバーとのコミュニケーションが不可欠です。問題が生じた場合には、一人でどんどんと嫌な気持ちになっていくのではなく、また同僚と「嫌だよねー」とお話するのでもなく、直接本人と話し合い、誤解や不満を解消することを心がけましょう。

コミュニケーションを通じて信頼関係を築き、円滑な業務遂行を図ることがリモートワークでは何よりも重要です。

3:クローズドな状況をできるだけ作らない

リモートワークでは、会話がクローズドになりがちです。そのため、メンバーの心理的安全性を保つためにも、情報共有の仕方や情報の透明性がとても重要な要素となります。

可能な限りオープンチャンネルでやりとりを

情報のオープンさを保つためには、チーム内のコミュニケーションをオープンチャンネルで行うことが有効です。

ついついDMなどのクローズドな場でやりとりしていませんか?
「みんなの目に触れて変なフィードバックがくるのが怖いから」
「みんなのチャンネルを汚すのもアレなので・・・」などなどDMを選択する理由には、色んな理由があると思います。

DMでお話するべき内容ももちろんあります。
例えば、人事情報や個人の体調に関すること、会社のとても重要な決定前の経営情報など、全体にオープンにしないほうが良い内容はDMもしくは鍵付きのチャンネルでのやりとりで良いと思っています。

一方で、それ以外の情報のやりとりは、オープンなチャンネルでやりとりを
して困ることがあるでしょうか?

特に、決定済みの組織運営に関するやりとりや、上長からの指示などは、できるだけオープンチャンネルでのやりとりをした方が良いと、私は思っています。

それはなぜか。

人によって受け取り方が違うことがあるからです。
言葉で伝えるのが苦手な方と、言葉を受け取るのが苦手な人がいた場合、クローズドな場でやりとりをしてしまうと発してる内容と、受け取る内容が人によって違うなんてことがザラにあります。

そうするとどうなるでしょうか?
チーム内でコンセンサスが全く取れなかったり、人によって大事なチームの情報でも知らない情報が生じる。ということが発生します。

その結果、メンバーのチームに対するエンゲージメントはダダ下がり。
挙句の果てには、他のメンバーの士気を下げる発言を繰り返すなどの、マイナス要因が生じることも少なくありません。

できるだけ、やりとりをするときはオープンチャンネルで!!!

情報の透明性を高めましょう。全てのメンバーが情報にアクセスできる環境を整えることで、円滑なコミュニケーションと効果的な情報共有が実現します。

何かプロジェクトを進めるときは1on1で調整し切らない(いきなりXXXやることにしました!と言わない)

重要な決定やプロジェクトの進行については、1on1で調整仕切って確定してしまうのではなく、関係者全員に対して意見や提案を求めましょう。

これは弊社がティール組織であるが故の進め方なのかもしれないですが、トップダウンで下ろしてこれをやれ!ということは、今まで取ってこなかった会社なのです。

そのため、突然の変更や決定を他のメンバーに伝える前に、十分な議論や合意形成の機会を与えることが重要とされています。

もちろん、メンバーの心身の状況などによって、全部が全部を公開してやりとりするのが正しいか。というとそうではありません。
一方で、自分がいない場所で意思決定がされていくと、どういう気持ちになるでしょうか?

「自分はこのチームにいらない人間なんだな」
「こんな会社・・・けっ!」って気持ちになっていく人も少なくないと思います。

チーム全体で意思決定を行うことや、意思決定は経営に関わるメンバーで行うにしても、アイディア出しにメンバーに関わってもらうことも、リモートワーク下での情報の透明性の重要な要素になると考えています。

まとめ:情報の透明性が何より大事

リモートワーク環境では、情報の透明性が極めて重要です。クローズドな状況での意思決定や情報共有を避け、オープンな場での共有の場を整えることで、メンバー間のコミュニケーションを円滑にし、チーム全体の生産性を向上させることができます。

オープンチャンネルや定期的な情報共有のルールを確立し、情報の透明性を確保しましょう。

最後に

色々偉そうに書いてきましたが、私自身も現在メンバーとのやりとりで、とても苦戦をしています笑

だからこそ、改めて自分が何でリモートワーク化で業務を遂行できてきたのか。うまく行っている組織は何がよかったのかを振り返る良い機会になりました。

このnoteが少しでも多くの、リモートワークにつまづきそうな人。リモートワークの管理に悩んでいる方のお役に立てると嬉しいです。
次回は、パートナー営業のお仕事についてどんな業務を今しているのかを書きたい!という意気込みを持っています笑


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?