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DevHRについて考える

こんにちは!
にーおか(@yuidyy_spk)です!

復職してからの1ヶ月何に困ったかのnoteを、継続してまとめてみようかなと思っております。(復職難しい。たった半年なのに、かなりslack見てたのにとっても難しい。異動したから尚更難しい。とっても難しい。カッコの方が長くなるぐらい、難しさを感じてます)

さて、15日に復職してからというもの私はパートナーセールス部門からDevHRに異動となり、DevHRとして業務をリスタートさせています。
(Biz Dev兼務です)

DevHRとは
開発組織専門の人事のこと。どのロールを担当するのかは、会社の規模や方針によっても異なるが、基本的には開発組織の人事領域に関わることを行う職種。

私自身3社目まで、そしてフリーランスになってからも開発組織周りの人事を行なっていたため、数年ぶりに開発組織まわりの人事としてカムバックした形になります。

前回の記事を書いたのもそんな背景があったからでした。

さて、戻ったは良いものの改めて「DevHR」って何をやりゃええんや。となっている状態なので、いろんな方々のnoteを読み漁り「DevHR」の解像度を高くして行きます。どうせインプットするなら、アウトプットも同時に行なって、あわよくば世の中の誰かの役に立てたら・・・ということでnoteにまとめます!!(お役に立てるぐらい濃い内容とは言い難いです苦笑)

このnoteは誰に役に立つの?

・DevHRになったばかりの人
・人事として専門性を身に付けたいよと思っている人
・転職エージェントで働いていて次のキャリアを探している人

DevHRって何をやる人なの

まずはGPT先生にDevHRとは?を聞いてみました。

DevHRは、通常は「開発人材リソース(Development Human Resources)」を指します。これは、企業や組織内の開発部門や技術部門に特化した人事(HR)の部署を表します。DevHRの役割は、技術的な能力やスキルを持つ従業員の採用、育成、維持、そしてその成長を促進することです。この部署は、技術系の求人募集、従業員のトレーニングやスキルアッププログラムの管理、パフォーマンス評価、そして時には技術部門特有の組織文化や従業員のエンゲージメントに関する仕事を行うことがあります。DevHRは、技術的な職種や開発分野における人材の有効な管理と成長をサポートする役割を果たします。

ChatGPT3.5より

そして、いろんな方々のnoteを拝見していると主に3つの役割について言及されている方が多いことがわかりました。

・組織開発
・採用広報/技術広報(いわゆるDevrel)
・採用

今までは、エンジニアが9割の会社にいることが多かったため、「全社人事」といえば「エンジニアの人事」を指していました。
そして、全てにおいて主体は人事だったため、企画から実行まで、全て人事が担当をしてきました。(面接は現場同席)

今回、DevHRに配属されて一番「どうしたらええんや!」となって今も試行錯誤しているのが、「全社においてのDevHRの役割」です。

私が現在所属している会社では、全社を担当する人事と、DevHR、そして各部門に部門の組織改善を行うチームがあります。

そう。みーんな採用してるし、
みーんな組織作りしてるんです。(主語大きい)

それぞれの役割イメージ重なるところが沢山あります。

「部署が自分たちで主体的に採用したい人を採用しに行く」
「部署が自分たちの部署の教育を作っていく」

という状態で運営をしており、組織運営としてはとても理想の状態が描けているのではないかと思っています。

一方で、我々(HR)がいる理由=「存在価値」を発揮するのもすごく難しいなと感じています。

現状抱いている疑問

・DevHRが存在することで発揮できる価値は?
・現場主体の採用を遂行できている中で、DevHRがやるべきことは?
・組織作りを現場主体で行なっている中、DevHRとして何ができるか?

読んだもの

学んだこと

DevHRの役割は企業によって様々(そりゃそうだ)

前述の採用、広報、組織開発と大きなジャンルで採用と広報のみを対象にしている会社もあれば、組織開発を対象にし、より「人事」としての役割が強い会社もありました。

「モノづくり」に関わる人や組織が関わる部分について、横断的に動くことがDevHRの主な役割

田中佑樹さんのはてブより:https://creators-note.chatwork.com/entry/what-is-devhr

DevHRという役割を作ったことで、何を実現したいのか。
それによって、役割も目指すものも大きく変わってくるんだなと。
当たり前ではあるのですが、改めて感じました。

私が現在所属するDevHRは以下のことを目指しています。

以下の状態の「すごいDev組織」を各グループと協力しながら実現します

・事業成長を牽引する: エンジニアも高いビジネス観点を持ち、ITのプロとしてITから事業成長を牽引している
・みんなで作る:各個人が事業や個人、仲間の成長にコミットし、高い組織効用感を実現する
・弾み車を作る:仕組み化によるナレッジの蓄積により、継続的に開発生産性を高めている
・チャレンジを奨励する:自社の良いところを最大限取り入れながら、チャレンジが生み出され続ける文化が実現している

そうなると必然的に注力すべきは、組織開発周りの「成長支援」や「風土づくり」になるのかなとも思えてきました!

部門別でメンバー自ら、組織づくりに着手できている状態はとても素晴らしいことだと思っています。

そのため私たちが関与すべきは

・全Devチームの横断的な成長支援
・Devの横断的な交流施策

などの部署横断的に効果が出るものに着手すべきなのではないか。
また、現状部門が着手できていないような、重要だけど緊急ではない領域に着手すると、より部門にとっても良い動きを作っていけるのではないかと思っています。

最後に

出来立ての組織で、私自身も配属されたてでまだまだ見えていないことがたくさんある状況です。

その中でも部門の皆さんの声に耳を傾けつつ、より良い組織となっていけるように、汗をかいていきたいと思っています。

頑張るぞー!えいえいおー!

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