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価値観は変わるものだから

よく言われる。
「それ前言ってたことと違うくない?」
たぶんわたしじゃなくても言われてる。

そもそも価値観は変わるもの。
Aだと固く思っていて主張してても、Bのほうの意見がすごく納得して、腑に落ちたら、もしかしたらBかもなって思うこと、何が悪いんだろう?
まあその中で、「そんなこと言ってない!」って言い切ったらそれは嘘なので、それはもちろんダメなんだけれど。

最近はやっと自分の好きなことを好きなだけしてもいい環境になれた。
それまでは、やりたかった何かがあってもそれに対して制圧したりする人間とか、お前にはできないと言う人が、隣に必ずいて、さらにその人に依存している節があったから、「わたしはこれをしたらこの人に嫌われる」みたいな気持ちになってしまってできなかったりもした。

3年ほど前、Aさんという人は「彼氏(二次元のアイドルさん)のグッズで痛バ組むの意味がわからない、だって自分たちは彼女ってポジション。それは夢女子のすること。あんなやつらと一緒になりたいの?」っていう主張だった。
痛バが可愛いなぁと思っていた中で、その主張を言われた時に、『彼女だから痛バ作るのはおかしいんだ。あれはわたしは作っちゃいけないものだ。』と言い聞かせた。

その後Aさんとはひょんなことから縁が切れ、Bさんという人と知り合った。そのBさんは所謂『積み主義』だった。逆に痛バは持ってなんぼ。グッズは積んでなんぼ。買わないのは甘え。そういう考えの人だった。最初は、Aさんから解放され(表現は良くないが)やっとやりたかった痛バが作れる!と思ったが、次第に、「このグッズはビジュが好きじゃないんだけど、Bさんが積むのに共同箱に入るからな………、貯金したいのにな…………」と悩むようになったり。
あんなに痛バが作りたかったのに、グッズを積むのもしんどくなってしまったわけである。

話が少し逸れたが、つまりAさんといるときもBさんといる時では、考え方自体は180度異なるわけである。まあ厳密に言うとこれにおいては合わせていただけなので、わたしの考え方ではないのだろうが。

ともかく、関わる人、今取り巻く環境、新しく得た知見や経験で、考え方は異なっていくものである。
これは今後書く記事に対しての予防線なのかもしれないが、数ヶ月後、最初に書いてたことと全然違うこと書いてるじゃん!と思っても、考え方が変わったんだろうな〜と、捉えてほしい。
そして、「こんな考え間違っているのかな……」とか、「前と全然考え方が変わったんだけどおかしいのかな………」とか悩んでる人がいたら、別に人として間違ってるわけじゃないから大丈夫だよと伝えたいのである。

割とフェイクは入れずに経験談を書いているが、悪意はないので、特定などはしないでほしい。AさんにおいてもBさんにおいても、わたしと関わらないどこかで幸せに暮らしてくれていたらなと思うので。

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