yuihosokawa

1987年長崎県波佐見町生まれ。俳優でプリンセスでビデオメイカ〜

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    俳優でソムリエの食いしん坊によるささやかな日々。 食べ物中心に気に入ったものを記録するマガジン。 毎月月末あたりに更新。

最近の記事

新宿まで走った/記録編

バイト先から家まで走って帰ってみたい!と思い立った次の日にはノースフェイスでシティラン用のバックパックを購入 この薄いブルーみたいなグレーみたいな色が超可愛い。 いきなり20キロ近くあるバイト先からのランはまだ不安なので、ひとまず自宅から新宿までは行けるか試しに走ってみることにした。 ⬇️Twitterでなんとなくアンケートとってみる。 やめておけ、の人の詳しい意見が聞きたい…!(ご本人が運動嫌いだからとかの理由なのかな) あとTwitterはなんとなく鍵かけてみた。す

    • 新宿まで走った/気持ちの整理編

      ある日。 撮影もバイトもオーディションも、人に会う予定もない久々のおやすみ。ぼーっと過ごそうと思っていたのだが午後になって急に 新宿まで走ってみる…?と思い立った。 まあ、完全な急に、というわけでもない。 私は2年前から5キロのランニングを日課にしている。1日も欠かさず毎日、が理想だがなかなか難しい時もある。けれど今年の5月はトータル155km走れた。 6月は急な帰省もあり、事情が事情で全くランニングする余裕などなく(一応ランニング用の一式は持って行ったが)丸々1週

      • 世界は社会

        いつか溝は埋まるのだろうか。 セリフの変更があった。この時代にはそぐわない言葉のチョイスだったからだ。 些細な内容だったかもしれないが、そういうことに気づいた人がちゃんと発言ができ、そうだね、変更しよう となるこの現場を誇らしく思っていた。 「全く、生きにくい時代になったもんだぜ」 と陽気な男が言った。気のいいやつだった。 私の生きている世の中は大体まあ、こんな感じだ。 悪気のない、気のいい、感じのいい奴らが それを差別と気づかずに発言して、場合によってはその場を和ませ

        • 俳優を続けるためにソムリエになったらソムリエ役を演じることになった

          こんにちは。細川唯です。 私は普段、映画やドラマ、CMなど映像中心に俳優のお仕事をしています。 先日「俳優を続けるためにソムリエになった。」というnoteを書きました。 20代から俳優業と並行して飲食店でアルバイトをしていたのもあり、ワインに触れる機会が多く、その魅力にどんどん吸い込まれて行きました。 勤務実績などソムリエ試験を受けるための条件は満たしていたけど、なかなか勇気が出なくて、本屋でソムリエ試験の本を買っては、あまりの情報量に圧倒されて「まだ受けられない。でも

        新宿まで走った/記録編

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          エル・プラネタの白ワイン

          先日、エル・プラネタという映画を見てきました。 アマリア・ウルマンという1989年アルゼンチン生まれのアーティストの監督主演作品です。味も素っ気もなく全然美しくないモノクロ(好きです)に差し色の蛍光色が違和感なく馴染むスタイリッシュな一作。 素敵なカレとの食事中に出てきた白ワインが気になって調べたところ おそらくこれだと特定できたのですが映画の帰り道では入手困難だったので、物語の舞台でもあり同じ生産国スペインの、同じブドウ品種「ヴェルデホ」100%の、こちらを見つけて購

          エル・プラネタの白ワイン

          1〜2月食べたもの買ったもの

          人が持ってるもの、選ぶものをいいな、って思って真似すると、生活のランクが上がる。自分一人では到底選択までたどり着けない選択のヒント(というか答え)を得ると、その人の学んできた道程をすっ飛ばして答えにたどり着ける。もちろん過程は大切だからないがしろにしてはいけないけれど、生活や人生における全ての過程を一つ漏らさず踏んだ上で最適の答えに行き着くのは不可能だ。 だからまずは人の真似をする。 SNSでフォローしているきれいな人や憧れの人が入浴剤やボディケア用品、化粧品を紹介している

          1〜2月食べたもの買ったもの

          それはどのタイプのガトーショコラなのか

          💝 ハッピーバレンタイン〜 でしたね👏 バレンタインでどんなお菓子を作ろうかワクワクするのと同時に、何もアイデアが浮かばなくて焦る、という新たなステップに足を踏み入れました。 今まではバレンタインという行事に浮かれて、今の自分を全て出し切る!全てぶつける!と力んで作ったこともないものに挑戦したり、基本のレシピを無視してチョコ増し増し、好き放題やってみたり、しましたが、 今年はなんだか基本に立ち返りたい気分になりました。 そんなわけでガトーショコラ。 いろんなレシピがあ

          それはどのタイプのガトーショコラなのか

          俳優を続けるためにソムリエになった。

          俳優を名乗り始めて11年経った。 11年間、俳優をやりながら私はほぼずっと、バイトしたり、契約社員をして生活費を稼いでいた。 たまに入る俳優のギャラは高額なこともあるけど、年間の収入としてはそれだけではまだまだ生活できない。いきなり夢のない話でごめんなさい。でも本人は結構楽しくやってるのでかわいそうに思わないで大丈夫だよ! でもずっとこのまま? 大学生や、もっと言うと高校生と替えのきいてしまうバイトでいいんだろうか? 一方俳優の仕事は替えがきかない。 だからバイトはバイ

          俳優を続けるためにソムリエになった。

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          最近のプチ逃亡報告

          最近のプチ逃亡報告

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          迷走神経反射で倒れた

          ワクチン接種は自衛隊の大規模接種会場を選んだ。 選んだ、と言えるほど選択肢はなかったんだけど。 本当は自分の住んでる自治体でかかりつけ医院でファイザーが打ちたかったよ… (この時はモデルナが変異株に有利だとかって情報はまだなく、副反応が出やすいというデメリットだけであとはファイザーもモデルナもだいたい一緒という認識だった) 予約できそうなのは文化庁の職域接種か自衛隊か、文化庁の方が予約が取りやすそうだったけど、自衛隊の予約にチャレンジしたのには理由がある。 注射嫌いの自

          迷走神経反射で倒れた

          こんな世界になっちまって

          君の声さえも思い出せないや こんにちは。おゆいです。昨日東京の新規感染者は5000人を超えた。新規で5000人超え。数日前までは3000人いっちゃうの…?え?まじ?って思ってたのにあっという間に5000人という新しい世界。ニューワールド。 ワクチン予約も7月中にやるはずだった。「注射したくねえ〜」とか「注射嫌だからこのままみんなが打ったら私くらいは打たないで良いよってならんかな笑」とかなんかヘラヘラ言いながら、あ〜そろそろ予約するかあ、ポチ、ってな感じで、予約できるもんだ

          こんな世界になっちまって

          ねえところで私は、モンブランが食べたい。

          こんにちは。細川唯です。私は今、京都にいます。 初めましての方に説明すると、私はふだん東京で映像中心に俳優をやっておりまして、今は6月末まで京都に滞在してホテル一棟丸々舞台のイマーシブシアターというスタイルの演劇(なのか?)をやっています。 これに参加することになったきっかけはまた詳しく書くつもりですが 🔽こちら これが今の状況につながっています。 で、京都です。今までこんなに長く京都にいたことがありません。 初京都はもう8年前?友達の結婚式。タクシーの運転手さん

          ねえところで私は、モンブランが食べたい。

          学芸大学で道案内してくれたお姉さんへ

          11/7(土) am9:58 学芸大学駅から徒歩2分の美容室に辿り着けずに、私は焦っていた。 頼りのGoogle mapはiPhone充電切れで(正式には電源落ちてからの充電中)見ることができず、美容室の予約はam10:00。担当の方に遅れる連絡もできない。このままさまよい続けたら、お店に迷惑がかかる上に、バックレだと思われるだろう。ウンともスンとも言わない真っ黒な画面のiPhoneの中身でラインが来まくっているかもしれない。 前日まだ正常だったiPhoneで事前に確認し

          学芸大学で道案内してくれたお姉さんへ

          ロリータファッションの事

          長らく着ていなかったロリータ服を衣装ケースから取り出して1着ずつ、虫に食われていないか、カビが生えていないか。手入れの仕方が分からず洗濯できずに放置して濃くなってしまったシミや、洗濯しても落ちなかった黄ばみなど。そういったものを1着1着チェックした。 事務所から独立してまずはロリータ服を引っ張り出した。 事務所にいた頃、着るななんて一言も言われていない。 でもなんとなく、自分という「女優」の一貫性として、わかりやすくカテゴライズしてもらうために、ごちゃごちゃした情報はふせて

          ロリータファッションの事

          そーだよね

          友情の切れ目はなんなんでしょうね。

          有料
          1,000

          そーだよね

          誰からも止められていないのに

          勝手に自分で自分を制限していたのはわたしだ。 どうせ理解してもらえないだろうと、何も伝えずに居て なぜわかってくれないんだ? の繰り返し。 でもやっぱり、それをやるには、ぴったりのタイミングと環境が必要だったんだ。 そのタイミングは、予想もしない方向からやってきて、わたしはそれに乗った。 なんかしっくりきたのだ。それだけ。 今までのわたしなら見送っていただろう。なにが起こったのか。 もうどうでも良くなったのかもしれない。 仕事が欲しいから普通でいようとする事、普通に

          誰からも止められていないのに