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いつか入籍する日③

日曜日。

POTTOのショー

恵比寿のリキッドルームは、数年前nano.RIPEのライブにお招きいただいた日以来だ。あの日もnano.RIPEは満員だった。そしてその時には青山さんもアベさんもいた。あの時の4人のナノライプはわたしの中では特別だ。

リキッドルームに、自分が出演する側で用事ができるとはあの時はまさか想像もできなかった。

ショーが終わって、来てくれていたお客さんたちと会った。嬉しかったので来てくれた人たちの名前を手帳の日記に書いた。またこういう風に会える機会を増やしたい。

来てくれた皆さんと一枚ずつチェキを撮ったけど、ちゃんと色が出てきたか不安である。あのチェキはしばらく撮ってなかったのでフィルムが劣化していたのではと心配してる。

ところで恵比寿といえばジアレイだ。
わたしはまだジアレイを飲んだことがない。そんなわけで今日はショーが終わったら絶対にジアレイに行く!と決めていた。

お客さんをジアレイに誘ったら何人かついてきてくれたので一緒にいく。
わたしがもし、浜崎あゆみくらいのスターだったらこういう事は許されないが、わたしはまだあゆ未満なので来てくれたお客さんとは多少馴れ馴れしく誰とでも仲良くして良いものとしている。ふう、あゆじゃなくてよかったぜ。

でもいつか、あゆみたいになっちゃったらどうしよう…とも心配している。
あれ、こういうのなんていうんだっけ、とらぬ狸の皮算用的な、まだ起こってもいないBig Luckに思いを馳せて憂いているさま…

呑気な心配である。

ジアレイのタピオカミルクティーは、盆栽、というものが人気らしく、初めてなのでおとなしくそれにした。
お金を出そうとしたらYさんがご馳走してくれるというので、お言葉に甘えた。盆栽と名前が付いているので盆栽の外見を期待して蓋を開けて中を見てみたら、踏み荒らされた雨上がりの庭みたいになっていた。蓋を開けてはいけなかったのだ。

タピオカミルクティーを飲みながらみんなでおしゃべりして楽しかった。

飲み終わって念のためもう一回蓋を開けて中を見たら、ミントが(?この場合のミントはどう数えたら良いのだろうか?一株?一枝?ひとつまみ?)底の方にへばりついていた。やはり開けるべきではなかった。

家に帰ってお客さんから頂いたチョコレート(HUGO&VICTOR)を食べた。キャラメル、洋梨、プラリネ、どれも捨てがたかったが一応カレにも勧めると、カレは私が全部食べたがっているのを察して「大丈夫です」と言った。たぶんカレは洋梨とキャラメルが食べたかったはずだ。
なので今度自分で2人分買おうと思った。キャラメルと洋梨多めで。

HUGO&VICTORのチョコレートは、甘さは控えめだけど洋梨だったりキャラメルだったりの良いところをわかりやすく伝えて来るチョコレートで、めっちゃおいしかった。

あなたのおかげで生きているのかもしれません。