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ザギンでシースーを食べた話

先日、銀座のお寿司に行きました。

まず行こうと思ったきっかけはこのnote。

自分の機嫌は自分でとれる女になりたいし
銀座の寿司に行って自分はいい女だと強く思いたかったから。
背伸びして大人になりたかったんです。はい。

15貫のコースをお願いし回転寿司では出てこないようなネタが続いて
魚の名前は覚えてないけどすごく美味しかったことだけ覚えてます。
最後の卵焼きがプリンのようなカステラのようなそれはそれは美味しくておかわりしたいくらいでした。
本当は大声で「うまー!」って叫びたかったけど、それは心の中だけにしました。

このお店の魅力を語れるほど寿司を知らないし語彙力もないので割愛するけど、とても素敵な空間でした。

銀座寿司素人にも優しいお店だったしお客様の空気も良かった。
カウンターには私も含め3組のカップルがいて
たまたま居合わせただけの他人だけど大将含めみんなで楽しめる空気にしてる方がいて、話しやすくしてくれたので
私も気になったネタのことをいろいろ聞けて助かりました。
(相手の警戒心を無くしてトークを作れる女性になりたいとも思った。)

寿司食べただけで人生変わらないし、私の生活も変わらない。
でもなんとなく、ふとあの日を思い出せるっていいなぁと思っています。

美味しい記憶って日常に少しのゆとりをくれる気がしていて
このあとも頑張ろうって思わせてくれるの嬉しい。
今まで会食でたくさんの高級料理に出会ってたくさん食べてきたはずなのに
トーク内容や先方の所作やお酒の減るペースばかり覚えていて味は覚えていないことが多くて
今回こうやって好きな人と好きなお寿司を食べて記憶に残せるって幸せなことだと身に染みて感じました。

よく聞く名言「食事は、何を食べるかよりも、誰と食べるかのほうが大事だ」を痛感させられました。分ってたけど改めてそう感じる時間でした。

就職したら自分へのご褒美でまたいきたい。

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