こんにちは。マルオカユイです。

私たちの人生って複雑なように見えて本当はシンプルなんだなと感じています。

頭ではそれこそ、あーでもないこーでもない、条件がどうで、家族がなんたらで、人にどう思われるか、みたいなことを無意識にこねくり回して考えるわけですが

究極は「で、あなたはどうしたいの？」という質問で完結するんだなと感じます。

過去に、あの人がこう言うねん。だから私も動けへんし決められへんし。ブツブツブツブツ...
と、人のせいにして自分の人生に向き合うことをしていなかった時があって

その時、友達に「まるちゃんはどうしたいん？」と聞かれたんです。

外に意識を100％向けていたものが、急に内側にギュイーーンと向いた瞬間でした。

私の人生は私が主人公で、人の人生はその人が主人公であるという当たり前のことに、当時の私は気が付いていなかったんです。

当然、その問いに、しっくりくる答えなど出るわけもなく、そこからことあるごとに、で、自分はどうしたいの？と問うようになりました。

どんな小さなことでも、〜すべき。ではなく、自分はどうしたいの？と。

こうすべき。こうあるべき。という正解らしきものを外側に探して生きていると、その思考回路が染みついて、どうしたいのかが分からないという状態が長く続きました。

でも人生ってきっと「で、自分はどうしたいの？」を自分に問い続けて、クリアにクリアにしていく道なんだと思います。

今すぐ行動に移せなくても、それが本心からの望みかどうか分からなくても、まずは今の時点での自分の気持ちを自分が分からなきゃいけない。そして自分の気持ちを自分がまずは受け入れなきゃいけない。

そんな当たり前のことに気づかされたのは、この時でした。

で、あなたはどうしたいの？という問いは究極にシンプルな、人生において最も大切な問いだと思います。

この問いを自分に投げかけると、どこからか安心感が湧いてきます。

きっと本当の自分が、ようやく自分に意識が向けられたとホッとするのかもしれません。