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自由だねって言われるために自由でいた。

美容院へ行って
「色どうしますか?」
って聞かれて

「なんでもいいよー」
って言ったら
こんなピンクになっていた。

色んな人に
「ゆいみーらしいね。」
って言ってもらえるからお気に入り。

我が家のドアマンは
「何て素敵な色なんだい!ストロベリーガール!」
と言ってくれた。

私は昔から、
「自由だね」
と言われることが多かった。

だけど自分では自由を感じたことはほとんどなくて。
自由だねと言われるために自由でいた。
っていうのが本音。

自由な人に憧れていた。
常に自由を追い続けていたけれど
人の目や勝手に持ち続けた常識のせいで、本当の自由になれなかった。

あくまで常識の範囲を超えない限りで
少しだけ人より違うことをして目立つことで
「自由だね」
と言われようとしていた。

今はだいぶ自由な気がしているけど、
本当は今だって、自由だねって言われたいっていう気持ちもある。

ニューヨークに住んで
起業して
主婦だけど家事しなくて
1日10時間睡眠がデフォで
髪の毛がピンクになって

どうみても自由そうな私でも
未だに人が自分のことをどう思っているかを気にする。
人の目が怖い。

だけどそんな自分を隠して生きる。
ピンクの髪の毛は弱い自分を覆う仮面なのかもしれない。

うん。
何を言いたいかというと。

誰でも弱い部分はあるってことよ。
だからみんな大丈夫。
大丈夫大丈夫。

好きに生きたって
世間体気にして生きたって
意外と周りは何も思ってないから大丈夫よ。

何なら、私は好きに生きるようになればなるほど
褒められてばかりよ。
褒められて育つ子だからぐんぐん育っちゃってるよ。

いつか、もっと強くなって
世の中の人に元気を与えられる人になりたい。

ゆいみーでもそんなことあるんだー。
じゃあ、私も大丈夫だな。

って思ってもらえるような人になりたい。
誰かの"憧れ"じゃなくて
誰かの"大丈夫"になりたいな。

それまでがんばろう。
うそ。
ゆいはがんばらない。

このまま楽しく生きていられたらきっとそうなるはず。

おしまい。

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