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2015年1月の記事一覧

田舎生まれ上京組の僕が、大学受験期において「田舎住まいであること」がメリットだと思う理由

田舎生まれ上京組の僕が、大学受験期において「田舎住まいであること」がメリットだと思う理由

大学の期末試験の勉強をしているときにふと思ったこと。

「東京に生まれてたら自分の場合、大学の受験勉強してなかったかもな」

↑これ。

高校生が勉強するモチベーションを高める上で、「田舎生まれ田舎住まい」であることは意外に大事なことかもしれない。

東京出身の友人と話しているとよく思うが、東京及びその近郊に住んでいる人は、早くから「東京ってこんなもん」っていう認識が早くから持てている。「東京とい

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『おたくはすでに死んでいる』(新潮新書)を読んで、なぜ死んだのか原因を考察してみた

『おたくはすでに死んでいる』(新潮新書)を読んで、なぜ死んだのか原因を考察してみた

 筆者の岡田斗司夫氏はこの本の中で、「現在オタクというジャンルの人間はいなくしまったのではないか」と指摘した上で、今のオタクと昔のオタクについての相違点を以下のように語っている。

・ 昔は「ジャンルは違えど俺たちはオタク」という共通意識があった。

・ 昔は異なるジャンルの住民同士が「お前らはオタクじゃない」などと言い争う場面がなく、仲間意識の共有があるのみだった。今は「萌えを分からない人間はオ

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哲学の授業を通して学んだ「相対性」とそれに基づく「行動理念」

哲学の授業を通して学んだ「相対性」とそれに基づく「行動理念」

哲学を勉強し始めた時、自分は一つの大きな危惧を抱くようになっていた。それは、自分が意見の一つも持てなくなるのではないかという危惧だ。

なぜなら、紀元前という遥か昔から頭のいい哲学者が知恵を捻って物事の正しさや方向性や価値を推し量り止揚を続けてきた歴史を見るにつけ、正しさの相対性について実感するようになって、もはや自分など1つの意見も持つ必要がない(べきではない)と感じるようになってしまったからだ

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