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『情報社会の〈哲学〉: グーグル・ビッグデータ・人工知能』の読破したみが物凄い件

何としても読破したい。

その動機は、ただ難しい本が読めるかというチャレンジではない。


少なくとも一生ネットワークメディアという地平の上で商売をやらなきゃいけない世代にとって、このような学術的知見に立脚した「正しく深い」メディア論は、実際に僕たちに洞察を与えてくれるという実感があるからだ。

この本を読み通し、もし理解ができれば、マスメディアが「どのように」終焉を迎えたのか、ネットワークメディア(著者はこう呼ぶ)が「どのように」私たちの身体性、精神、及び"社会の表情"に影響を与えているのかがつまびらかとなるようだ。


というわけで、学部生としての生活が終わる前に(自分の専門性という意味でも)、本書は読破するつもりだ。


言葉選びが鮮やかで、見ているだけで爽快感のある本なので、皆さんにもオススメしたいと思っている。(4,000円ぐらいするけど)



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情報社会の〈哲学〉: グーグル・ビッグデータ・人工知能

単行本 – 2016/8/27 大黒 岳彦 (著) http://amzn.to/2j3rC5u

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