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2017年8月の日記2 セルゲイ・ポルーニンと同じホテルだったことが発覚した夏

8月某日
 某案件の撮影。夏日が過ぎるほどの夏日。ずっとお世話になっていた大好きなお店の取材。 

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夜はFunIQ×今城文恵の『あいだヶ原のほおずき祭り』を観にいく。安川まりを観ながらくぅーっと泣いた。辻や日比野さん、西岡、きよちゃんなどなど過去に共演したことある人びとをはじめ、役者の皆さんがとてもよくて、マギさんの人間の魅力引き出し力というか、キャスティング力に舌を巻いたでござる。

 8月某日
 20歳の国『サマデーナイトフィーバー』を観る。懐中電灯が出てきたり、ヒロイン的女の子の髪型が小明ぽかったりと、 『牯嶺街少年殺人事件』をときどき思い出しながら観た。もちろん内容はまったく違って、これぞ20歳の国という趣き。古木くんの長い台詞を受けて、ケントさんが踊りだすところに胸が熱くなり、帰り道はlyrical Schoolの『Concrete jungle~Boy meets Girl~』を聴く。

 8月某日
 バレエのリハーサル。 

8月某日
 中目黒に蟹を食べにいく日、バスで教え子にばったり出会い思わず「先生、今から中目黒に蟹を食べにいくの」と自慢してしまう。

 8月某日
 セルゲイ・ポルーニンの映画『DANCER』を観る。ロサンゼルスのパートで一瞬映ったホテル、私がこの5月に泊まったTHE ROSE HOTELだった。

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思わぬニアミスに感動。 ものすごく動けて、踊れて、跳べるポルーニンが、心の中に家族のことがずーっとあって、ずーっと色々考えてて、というのがわかるドキュメンタリー。ああそうだ、ダンサーは心を使うんだもんな、と思いながら観ていました。こんな人がまだ若く、生きておる! と思うと嬉しいね。もっと色々なポルーニンを観たい。

 世の中がお盆休みということを忘れ、スケジュールミス。しかたないので20歳の国の古木くんと飲みにいった。

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*追記*2020/10/21

『牯嶺街少年殺人事件』は何度でも観たい。

日記が好きなので書き続けているわけですが、読んで、面白がっていただけたら、それほど嬉しいことはありません。いつもありがとうございます。