占い師「受かるには金の事を考えてください」

今日はお呼ばれした劇団の舞台を見に行った。面白いかはわからなかった。でもみんな笑ってたから面白かったんだと思う。教養がないと面白いかどうかわからないってことは意外とコンテンツには多くて、教養のない私はそれにぶち当たる度にハズレ引いたなーと思っている。コンテンツが悪いのではなく私の無知が悪いのだけど、そういうのって作者の自慰になるんじゃないのと思ったり思わなかったり。まあ値段や客層を見れば対象年齢わかるけど、私は部外者だったって話。

その後ストレスでドカ食いして占いに行った。後輩に「先生趣味がサイン本集めだったり(作家が触った本はご利益ありそうだから)結構スピリチュアル好きだよね」って言われたけど幼少期から実家がスピにどっぷりだからしゃーない。それに、ぶっちゃけこれは体験の上話すけど有名な精神カウンセラーよりそこらへんの占い師の方がくだんないことにも真剣に答え出してくれます。昔カウンセラーに親と縁切りたくてって言ったら改名を勧められたけど手続きクッソ怠くてバカ言うなよとなった経験があります。あれからカウンセラーは嫌いだ。

さて、それで5k払って「公募に受かんないんです…」って話をしてきた。
そしたら返ってきたのが題名の言葉。
曰く、お前無料サイトじゃ満足できないだろ。お前が欲しいのは権力。なら権力に繋がるように売れるものを書け。つまり金になるものを書け。金を払っても読みたいと思えるようなものを書け。やり方としてはネットに転がってるトキメキ台詞をこねくり回すのでもいい、原稿は金の原石と思って書け。ひとつひとつのセリフが金だ。それから感情を大事にしろ。感性はいいもんあるんだから。馬鹿にして偉ぶって全部見下す前に市場分析してから一年出直してこい。あとお前承認欲求が強いとかじゃないぞ。深層心理じゃいいね<金だから金が関わらないと動かないぞ。

私のブログの常連ならご存知の通り、私は金のために書いてない。私は救済のために書いてるし誰かに希望を与えたくて書いてる……のだが、何も反論できねえ……。

いやそうだよな、確かに振り返ってみるとなろうのいいねは「わーいいねついた」だけど金になるアルポは「今月のインセンティブいい線行った!よっしゃ!」だもんな。30分で深層心理バレちゃったよ。俺様の原動力金だったんだね……。一番嫌ってる人種やん。

えーまじ?マジで言っております?金……でも確かにそうだよな。出版社だって金になる作家欲しいから新人賞やってるわけで。そんで私ら読者は金出しても欲しいって薄給叩いてエロ小説買ってんだよな。よく私のお給料はどんぐり何個分♡とか言うけど私の給料はだいたいエロ小説150冊分です。死にたくなってきたな。

結局は金なんだよな、特に小説はそれに拘束時間(長)がおまけするからマジでそれは金を払う(ついでに時間を使う)価値があるかって。暴論言っちゃえば私は○○先生の小説は確実にハズレないから脳死で買ってるけど他は吟味するもん(だから地元の本屋で妖怪BLワナビみたいな扱いされんだよ)ちなみに妖怪BLワナビっていうのは本屋に毎週3時間BLコーナーと小説の書き方コーナーに滞在してたら(迷惑客)語ってた推し作家の本(この本屋○○先生の本ないからクソとか話してた)が次の次の月あたりでデビュー作から全て並び小説の書き方コーナーは本が増えたので多分書店の店員に出た!妖怪BLワナビ!って言われてると思います。怖いね。怖いのはお前。

お金を出して買う(読む)価値があるか、それが読者ファーストって事じゃないのかな。共感力は……ちょっとやっぱり私には難しいけど(アスペ)読者の求めるものを分析することはできる。ひとりよがりをやめるってそういうことかもしれない。心理描写はがんばりまーす。

この原稿は金を出す価値があるか?原稿に問いかけながら圧力をかけるよ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?