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診察に立ち会ってみて

先日、卓球クラブの選手の診療内科での診察に立ち会いました。

診察といっても何か病気とかではなく

福祉サービスの審査に関係する

医師の意見書作成のためです。

どんなことを聞かれるのか?

選手も、私も全く分からなかったので不安でした。

医師から、生い立ちや、これまでの経歴などから始まり

生活上困っていることなどをレベル提示をして

質問などがありました。

「朝の起床などは乱れなくできますか?」

「部屋の清掃などは自分で考えてできますか?」

「食事などは自分で節制して食べること

 (食べ過ぎないで)ができますか?」

などなど、本人の生活全般について

サポートがどの程度必要なのかを

質問の中から探り、医師としての意見書を作成し

福祉サービスのレベル認定(区分認定)の参考にしていきます。

ただ・・・

私が素直に感じたことは

当事者の選手にとって、聞かれることは

みな「嫌なこと」だろうなと

20代なかばに差し掛かる人が

基本的な生活について「できるかな?」

「大丈夫かな?」なんて聞かれたら

少なくともあまり良い気持ちではないですよね

その選手自体は、コミュニケーションもしっかりとれますし

生活自体もしっかりしていると私は思います

もちろん、障がい特性からくるサポートは必要なので

グループホームで生活したり相談支援などがついています

でも、杓子定規のその質問は、本人には不快な部分もあっただろうと

隣に座っていて思いました。

サポートの内容を決めるためとはいえ

どにか良い方法はないものかと感じましたし

これを読んで下さっている方々には

何か良い方法や意見があれば頂きたいです。

サポート頂いた金額はすべて琉球スポーツサポートへ寄付し、障がい者スポーツクラブなどの運営に充てさせて頂きます。よろしくお願いします!