我慢したくない
損したくない
嫌な思いをしたくない

そう少しでも感じたら

それを解決するためには自分から動いていくしかない。

待っていても何も変わらない

僕の近所には夜な夜なDIYを楽しむ人がいました。

DIYなのでもちろん電動工具も使用します。

昼間なら問題ないですが、夜の電動工具は
想像以上に音が響き、プチ騒音のような感じです。

「まぁ、そこまでの騒音でないし。。。」
「ご近所さんと関係が悪くなるのも嫌だし。。。」

そんな感じで少し気にはなっていましたが
少し我慢すればいいや的な発想で放置していました。

けれども毎夜それが続くとこれがどうして。

ストレスの積み重ねとは恐ろしいものです。
少しずつ身体を蝕み悪影響を及ぼしていきます。

ついに我慢の限界に来た僕は警察に騒音問題として通報

「警察の人も騒音程度で動いてくれないかな？」と
不安な気持ちもありましたが、ものすごく真摯に対応してくれました。

流石に、警察に注意されてはご近所さんも夜にDIYを
楽しむことを控えてくれました。

そうです。
僕の小さな我慢は
その瞬間から必要なくなりました。

声をあげない＝存在しない

「みんなも我慢しているから」とか
「誰かが動いてくれるだろう」では
世の中自分の望み通りには進みません。

僕はさっきのエピソードで
それを強く実感しています。

満足したら感謝を
不満ならば抗議を

他の誰でもない自分が表現していかなければいけない

とある小説で印象に残ったフレーズがあります。

正義なんて結局は善意の押し付けでしかないじゃん？

自分が持っている正義に従い、
それを臆せず外に向かって表現していく。

それが”良いこと”だと信じて。

そうして初めて自分の存在が認められることだってあります。

「自分はここにいるよ！！」と
誰かにメッセージを投げかけることで
ようやく自分の方に目を向けてくれる気がします。

いないのと一緒にはなりたくありません。
少なくとも僕は。

３０歳を超えて思うこと

世に生まれて３０年

現代ではまだまだヒヨッコと呼ばれても
おかしくないかもしれません。

それでも世の中がどういうルールで動いているのかを
知っていくには十分な時間だと思います。

世の中は
・動いたものが勝つ
・声をあげた人が注目される
・気持ちを表現した人に集まる

結局は自分の中にある感情や衝動をうまく外に吐き出せた人が
世界を望んだものに変えていけると思うのです。

さぁ、皆さん

どんどん自己表現していきましょう。

僕みたいに下手くそでも全然OKですよ！！