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インド旅行記5日目

こんにちは。株式会社ユーフォースCEOの谷雄治です。
今回は過去からの転載になるのですが、2018年9月に人生初のインドに行った時の手記を加筆してお届けしたいと思っています。
今回は4日目です。それでは張り切ってどうぞ!

起床〜アグラー行き電車に乗る

5日目

6:30起床。眠い…
荷物をまとめて部屋を出る。朝食ビュッフェ食ってチェックアウト。
ホテルでたとこでリクシャを拾ってジャイプール駅に行く。
自分が乗るホームを探す。買った時に
「ホームは9番だ」
と聞いたけど9番が見当たらない。
近くにいる駅員に聞いたら
「1番だぞ」
と言われる。

とりあえず1番に向かうも合っているかどうか分からない。
バックパッカーのフランス人が話しかけてくる。
「ここであってるのかな?」
「俺もわからん」
「誰もわからん」
みたいな会話をした。
そのあと同じようなメキシコ人が話しかけてくる。このメキシコ人は夫婦でインドを回っているらしい。
「こっちはマイワイフだ。どうだい?」
と聞かれたので、
「君のワイフは世界一ビューティだ」
と伝える。

メキシコ人
「これここであってるかな?」
「正直分からん」
するとメキシコ人は
「ちょっと駅員に聞いてくるわ」
と言う。おお、たくましい。
「合ってるみたいだぜ!」
「マジか!」
「君のシート番号は何番?俺はC-1の11だ」
「俺は…えーっと、M40?」
「それはAgeじゃね?」
ほんまや。

あれ?おれのチケットにシート番号書いてない。
本来シート番号が書いてあるところに「RLML/8」と書いている。なんか嫌な予感がする。

おれも駅員に聞きに行く。
「これ何番ですかね?」
「んん?これはウェイトだウェイト」
「ウェイト?」

そういえば…このチケットを買った時の事を思い出した。

「アグラーのチケットくれ!」
「19日のセプテンバーだな。お、ウェイトだぞ!ウェイト!いいのか?」
「(ウェイトってなんやねん。何を待つねん。重さか?キャンセル待ちなら金は取らんだろ)なんでもいい!アグラーや!チケットくれ!」
これはもしかしてキャンセル待ちだったのか…キャンセル待ちでも金取るのか…

地球の歩き方を改めて見ると

「RLMLってのはキャンセル待ちで数字が前にいる人の数です」

と書いてある。なるほど。8人待ちだったのか。
とりあえず席はあるのかと聞く。携帯っぽい機械で何か調べ始めた。

「C1の7で取れてるぞ」

よかった。手書きで「C1-7」と書いてもらう。まあ最悪ダメだって言われても二等席でも座ろう考えてたのでよかった。

その後もう一度自分の乗る列車を探しに行く。あ、電光掲示板に「C-1」とか「C-2」とか書いてる。これだ。

未だ不安そうなさっきのフランス人とメキシコ人夫妻に伝えに行く。

「分かった!C1はあっちだ!ほら、分かりにくいけど掲示板に書いてある」
「マジキ?うお!ほんとだ!やるな!」
「一緒に行こ!」
「イエー」

旅の醍醐味の外国人とのふれあい

無事に電車に乗り込む。たまたま自分含めて4人とも席が近い。フランス人と世間話をする。彼は名前をレッドゥンというらしい。上手く発音できない。

メキシコ夫妻がチョコクッキーくれた。甘いもの久しぶりに食べたので超絶うまい。

自分の席は指定席だが隣の車両は窓もドアもエアコンも無い自由席。その分かなり安い。興味本位で見に行く。

おお、窓もドアもないから開放感が凄い。
でも4時間ここはしんどそう。動画を撮って満足する。

長いので後編へ続く。

出発駅のアグラー駅

ジャイプール駅構内

仲良くなったフランス人のレッドゥンと。似てるのは気のせい

アグラー行きの車内

ジャイプールに到着

車内から撮影した景色。窓がないので開放感満載


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