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インド旅行記2日目

こんにちは。株式会社ユーフォースCEOの谷雄治です。
今回は過去からの転載になるのですが、2018年9月に人生初のインドに行った時の手記を加筆してお届けしたいと思っています。
今回は2日目です。それでは張り切ってどうぞ!

起床〜ホテル確保

とりあえずまた適当なホテルに入る。ちょっとよさそうなホテルにする。バックパッカーは安いホテルにしか泊まってはいけないという決まりはないのだ。

一回目のぼったくりまがい

荷物を降ろしたので明日ジャイプールへ移動するための電車の切符を買いにニューデリー駅に行く。外国人専用のチケットカウンターがあるのでそこへ。一応ネットで調べたので大丈夫なはず。

とりあえず徒歩。すると後ろからおっさんに声をかけられる。

以下基本英語。

歩きながら。

「メトロポリタンホテル泊まってるの?」

「うん」

「おれも泊まってるんだ!ネパールからきた!」

「(絶対嘘やろ)おおそうなんや」

「どこ行くの?」

「ニューデリー駅に行って電車のチケット買うねん」

「それならいいところ知ってるよ!そこは日本語も通じる!きみは英語あんまり上手くないしちょうどいい!」

「(余計なお世話じゃ…)へーそうなんや」

「ねえ、地図持ってる?ちょっと見せて。そうこれこれ!ここに観光センターって書いてるよね!これ!政府公認だから安心!」

「(絶対嘘や)へえ、そうなんや」

「着いたよ!ここ!」

ちなみにこれは絶対詐欺だと地球の歩き方とかで調べてきた。

店構えはいかにも胡散臭そうな案内所。

迂闊に入ると超絶ボッタクリ(数万円レベル)なツアーを組まされるらしい。恫喝してくるとも。

とりあえず言われるがままに一緒に歩いたけど入るのは断固拒否。

「今日はええわ。また今度」

「そんな!絶対いいよ!」

案の定引き下がらないので

「ノー!ノーや!ノーセンキューや!!」

「oh...」

ようやく引き下がった。

そのあと同じおっさんにペルシャ絨毯とインド衣装のサリーとブッダの絵を買わされそうになったけどそれはまた今度。

歩き疲れたので車で移動。タクシーではなくリキシャを使う。

「ニューデリー駅まで行ってーな」

「いくら払える?」

「100ルピー」

「オッケー!私幸せ!あなたも幸せ!」

くそ、ちょっと高かったか。まあいいや。

リキシャはちょっと怖いけど風が当たるので涼しくて良い。なぜか途中でチャイを奢ってもらった。本当に100ルピーは払いすぎたんだな…

ニューデリー散策

15:00

ニューデリー到着。初見殺しのチケットカウンターで切符購入。朝6時発…

ふつうに牛が歩いてるんだけどこの牛はどこに向かいどこに帰るのかが物凄く気になる…

ニューデリー駅前のメインバザールへ。ずっとクラクションが鳴ってて気を抜くと轢かれる。車に気をつけすぎるとお店の人に変なものを買わされそうになる。気を抜くな危険。

ようやくインドで初めてカレーを食す。そこまで辛くないけど独特の香辛料の味がする。というかインドのナンって大きくないのね…冷凍ピザぐらいの大きさが3枚。

あと初挑戦でライスも手で食べる。むむむ、これは難しい。手がカレーとライスまみれになる。しかも熱い。ふつうに火傷するやん。

途中で諦める。

何回か死にかける

ちょっと観光してホテルに戻ることにする。

ゴミが道端に日本では考えられないレベルで捨ててあってそこに物凄い数のハエがたかっている。そんなのが沢山ある。

「ちょっと観光」の間も常に車かリキシャに轢かれる危険がある。

帰りのリキシャが全く道を知らずに渋滞にハマる。渋滞を抜け出すためにマジクソ無理矢理なUターンをして他のリキシャにボコボコ当たりまくる。その上焦ってるのか知らんが飛ばしすぎ…死ぬ…正面から車が…死ぬ…避けられた!また正面から車が…死んだ…避けた!これを10回ぐらい繰り返す。

軽いぼったくりやりとり

19:00

ホテル到着。満身創痍で約束の200Rsを渡す。

「いやー、思ったより遠かった!あと50Rsちょうだい」

「アホか。お前が道を間違えたんやろ。払わん」

「なんで!思ったより遠かったし時間かかったよ」

「いやいや、だからお前が道を間違えた。というかホテルの場所も知らんかったから俺がGoogleマップで調べたやん」

「いやでも遠かった!だからあと50Rs!」

「なんでやねん!!」

とやりとりしている時にふと気づく。

(50Rsって日本円で100円ぐらいやん…)

バカらしくなってきたので素直に渡す。

「ありがとう!!」

「ええよ。気をつけてな。テイクケアや」

ホテルに入ろうとしたら間違えてとなりのタタ自動車本社的なところに入って思いっきり警備員に止められた。

明日は電車でジャイプール。4時に起きるのでもう寝る。

電車乗れるかな…


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