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大人の不勉強が子供を不幸にする

また高校野球界で、指導者の暴力が明らかになり、騒がれてます。
もうなんか、呆れてものが言えないって感じっす。
今日も多分、言葉が汚くなると思います。
以降を読まれる方は、悪しからずご了承ください。


▼ アホとしか思えない

もうホント、何度繰り返す?こんなこと。
何年続けんの?こんなこと。
マジで、野球界、世の中から見捨てられるよ。これじゃ。

なによりも、選手たちが不幸だよ。

これまでに多くの高校が、指導者の暴力で批判され、処分され、対外試合禁止とかになって選手たちの野球を奪ってきたわけでしょ。
暴力を振るわれた選手の野球人生をぶち壊してきたわけでしょ。

こういうことをしたらそうなるって、もう明らかじゃん。分かるじゃん。

他の学校が、そうやって選手たちから野球を奪った時に、あんなことをやったらダメなんだって、指導者が学習してれば、同じことはやらないわけですよ。

でも現実問題として、それをやってるわけだから、

俺には関係ない

という慢心か

俺はあんなことしない

という自惚れか

そもそもそういうことがあってるということを知らない、あるいは、知ろうとしない

という無関心か

です。

いずれにしても、

時代とともに指導方法も変わって行ってる、人を指導するということがコーチングというスキルになっていってる

ということを知らない、大人の不勉強です。


▼ 大人の不勉強

こういう大人の不勉強が、子供をずっと不幸にしてきたんですよね。

例えば、野球肘。

もうこれも、太古の昔から、野球をやっている子どもに起きているスポーツ障害の典型みたいなもので、多くの野球少年が悩まされてきました。
でも、この頃は、その原因は

オーバーユースかマルユース

ってことが言われてます。
原因は、だいたい分かってるんですよね。
使いすぎる、間違えて使ってる、そういう状態になると、野球肘になりやすいよって、分かってきてるわけです。
でも、野球肘はいまだに発症してる。

野球に限らず、他にもいろいろあると思います。

例えば貯金。
お年玉をもらって子供に、貯金しなさいっ!って言う。
こういう話を聞いたことがあります。
ファイナンシャルプランナーさんのところに、若者が相談に来ることがあるそうです。
ニーサとかイデコとか教えてくださいって。
その若者は、充分にその内容を理解して、そういうニーサとかイデコをやりたいと考え

お母さんに相談してきます

と言って、一旦家に帰ってお母さんに相談するんだそうです。
お母さんから

ニーサ?イデコ?
なんかそんなわけのわからないものにお金を使わないで、貯金しなさい!

って言われて断念するんだそうです。

この他にも、

テストで良い点数取りなさい!
良い高校に入って良い大学に行きなさい!
良い会社に就職しなさい!

などもそうでしょうね。

大人の不勉強が、子供を不幸にします。

さあ!
勉強しなきゃ!


以上でーす。

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