はらゆうじ

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主に野球のことを書いてます 息子は大学野球部員/娘は女子高校野球部員/我が子2人を野球好きに育てたオヤジが、保護者目線で野球リテラシー向上のためのよもやま話を語ります

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  • 僕の野球観

    野球をやる我が子を持つ親として、なにを思い、何を考えるのかを書いたものです。

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    時事的なことなどを、僕の個人的な考えで書いています。

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    大学野球で奮闘する息子の はちゃめちゃ奮闘記を 不定期に書いています

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    我が娘が女子硬式野球をやってます。女子野球を心から応援してるオッサンのはちゃめちゃな提案を書いています。

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プレイ・ボール 〜 ボールで遊べ

プロローグ 携帯が鳴った。着信画面に「中本先輩」と表示されている。  「おお。中本先輩、久しぶりだな。」 この3月に定年退職したばかりの先輩だ。 「原ちゃん、久しぶり!」 相変わらず、電話口からでも元気が漏れてきそうなハリのある声が聞こえてきた。 「先輩。ご無沙汰してます。」 「ちょっとさあ。原ちゃんにお願いがあんのよ。」 中本と原川の関係は、中本が在職時の職場での師弟関係とも言える関係だ。原川が会社で係長に昇任して異動したとき、先任の係長としてその係を切り盛りしていたのが中

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    • 社会人野球、日産九州初戦突破!

      日産自動車九州工場 僕の親父が、定年まで働いていたところ。 なので僕は、日産自動車九州工場に育ててもらったっていうふうにも言えるかなと思っています。 そして親父は、バリバリの野球大好きおじさんで、日産自動車九州工場の硬式野球部を熱烈に応援していました。 その野球部が、日産の業績低下により休部となり、長らく日産自動車としては、野球部がなくなっていたのでした。 でも、今年度。 横浜の本社に先駆けて、九州工場の野球部が復活したのでした。 そして今日、初陣となる都市対抗の予選でした

      • 今の状況でどうするか?ってことを考えなきゃね

        国が何かの施策を打つと、必ず、あれやこれやと批判する。右と言えば左と言い、左と言えば右と言う。 特にマスコミ。 彼らはもう、批判をすることが役割だっ!といった感じすらします。 それに煽られた人なんかもそう。 あれやこれやと、乗っかって批判する。 右と言えば、乗っかって左と言い、左と言えば、乗っかって右と言う。 批判するのは全然けっこうな話なんだけど、しっかりと認識しておかないといけないのは、その施策なり、右なり、左なりって決定は、ぜーんぶ 自分たちが選挙で選んだ国会議員が話

        • 甲子園でやらせてあげれば良いじゃんって思った話

          今年の夏の甲子園で、試験的に、試合時間を午前と午後の2部制にするということが発表されました。 僕はこういうのって、とっても良いことだと思います。 だって、なんとかしようとしてるわけだから。 でもこういうことをやろうとすると、必ず、批判する声が上がるんですよね。 ▼ 甲子園じゃなきゃダメなのか問題 暑さ対策が議論される時、だいたい、大きくふたつの主張がされているように思います。 ひとつは、 甲子園じゃなくてドーム球場でやれば良い という主張。 もうひとつは、 真夏にや

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          首都大学2部リーグを展望してみた

          先週までに、3週目までを終えた首都リーグ。 2部リーグの、ここまでの振り返りとこれからの展望を僕なりの視点で見てみようかなと思います。 ▼ これまでの振り返り 目下の首位は、5戦全勝の武蔵大。 1敗で、明学大、明星大が続いています。 各チーム、残り4試合ということを考えると、優勝はこの3チームの中からだと考えていいかなと思います。 日程の消化具合を見てみると、武蔵大は、これまでの5試合は、今のところ下位に沈んでるチームとの対戦で、残り試合は、明学大、明星大を含む、好調のチ

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          少年野球界におきがちなことが何故起きるのかが腑に落ちた話

          僕が勝手に私淑してる方の1人に Voicyパーソナリティの尾石晴さん という方がいて、僕はよくこの方の番組を聴くのですが、先日、少年野球に関して なるほど!これだ! とものすごく腑に落ちた話をされていたので、今日はそれがどういうことだったかを書いてみます。 尾石さんが話されている内容は、野球の話でなくて、ご自分の子育てを通じた気付きなんかを話していらっしゃるのですが、なんとも腑に落ちたんです。 尾石さんの番組はコチラです。ぜひ聴いてみてください。↓ #1462 つ

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          前十字靭帯術後、6ヶ月

          野球の娘が、前十字靭帯の再建手術を受けて6ヶ月が経ちました。 土曜日に、6ヶ月検診がありました。 結果は、極めて順調、ということでした。 担当の先生からは、 こういうケースは珍しい と言われるくらいに、再建した靭帯の馴染み具合、筋力の回復具合とも、稀に見る回復ぶりなんだそうです。 ▼ 見えてきた9ヶ月復帰 前十字靭帯の手術を受けた場合、一般的なケースとしては、手術後リハビリを1年やって、靭帯、筋力とも元の状態に戻り、競技復帰するというものらしいです。 早い人で、9ヶ月

          前十字靭帯術後、6ヶ月

          石毛宏典選手に1億円を出した西武ライオンズ

          1番 セカンド 辻 2番 ライト 平野 3番 センター 秋山 4番 ファースト清原 5番 DH デストラーデ 6番 レフト 阿部 7番 サード 石毛 8番 キャッチャー伊東 9番 ショート 田辺 僕の記憶している、西武ライオンズの黄金期のベストオーダーです。 監督は、森監督でした。 リーグ5連覇を含む、8回のリーグ優勝、6回の日本一を成し遂げたチーム。 まさに最強。 ▼ 1億円プレーヤー 投手陣にもスゴイ顔が揃っていました。 東尾修、渡辺久信、郭泰源、

          石毛宏典選手に1億円を出した西武ライオンズ

          定額減税について説明してみる

          今年の6月から、定額減税なるものが行われます。 先日、この話を職場でしたところ、多くの人が え?なに?それ? って反応で、まったく知らないってことでした。 ということで、今日は、定額減税によってどういうことが起こるのかを、僕なりの理解の範囲で、説明してみようと思います。 ▼ 1人4万円減税 一言でと言うと、1人あたり4万円が減税されるというものです。 内容は、所得税が3万円減税、住民税が1万円減税、合わせて4万円の減税、というもの。 1人当たりだから、例えば僕の場合だ

          定額減税について説明してみる

          たった1人の女子中学野球部員は勘違いから生まれた

          我が家の野球の娘は、中学野球を中学の軟式野球部でやりました。 男子に混じり、たった1人の女子部員でした。 お世話になった中学野球部では、学校史上初の女子野球部員だということでした。 よく全員男子の中に飛び込んだ、スゴイ!などと言っていただくこともしばしばありましたが、そんなスゴイことはまったくなくて、これには深〜いわけがあるのです。 と言うか、とんでもない勘違いが、たった1人の女子野球部員を生んだのです。 ▼ 学童時代 彼女は学童時代を、野球スクールで過ごしました。 その

          たった1人の女子中学野球部員は勘違いから生まれた

          厳しく指導するとは小さなミスを見逃さないこと

          世にパワハラなる言葉が声高に叫ばれるようになって久しくなり、そういう気質というものはかなりなくなりつつあって、それはそれで、とても良い風潮だと思っています。 指導する立場の人には、もうかなりパワハラに対する意識は根付いてある感もあって、これもまたとても良いことだと思います。 ただ少し気になるのは、 厳しく指導する という概念です。 パワハラを充分認識している指導する立場の人の間で、よく聞くのですが、 たまには厳しく指導しなきゃいけない時もある などというフレーズです。

          厳しく指導するとは小さなミスを見逃さないこと

          首都リーグ、2週目を終えて

          大学野球は、東京六大学も開幕し、各地で春のリーグが開幕しています。地元の福岡でも、福岡六大学、九州六大学が始まったし、九州内の他のリーグもどしどし開幕しているようです。 首都リーグは、一足先にって感じで、先週から開幕していて、今週は第2週目。 開幕週を1勝1敗で終えた、息子のお世話になってるチーム。 さて、今週は… ▼ 勝つということ 結果から言いますと、今週は 2勝‼️ これで、4勝1敗。 なんとか首位戦線にとどまることができました。 上出来、上出来。なんです。 な

          首都リーグ、2週目を終えて

          時は流れる

          当たり前の話だけど、時は流れます。 そして人は、歳をとります。 歳をとると、いろんなことが変わります。 できていたことができなくなるとか、物を忘れるとか… そうです。 時は流れます。  ▼ 実家に手摺りが… 実家の家に、手摺が設置されました。 門扉から玄関にかけて、それと、玄関から室内への上り口に、手摺が設置されました。 これはとりあえずの措置で、今後は、門扉から玄関にかけての段差をなくして、スロープにしようと思っています。 僕ももう、まあまあの歳になってきていて、とい

          時は流れる

          我が子のいない野球の試合

          学童野球時代は、野球スクールにお世話になっていた息子と娘ですが、スクール対抗の試合なんかがあって、そんな時は、試合に出ていました。 僕も、たまにしかない試合なので、必ず観戦に行っていました。 そこには、楽しそうに、打って、投げて、走ってる、息子や娘がいて、僕もとても楽しく観戦したものでした。 中学になると、野球部に入り、ほぼ毎週、土日は練習試合が組まれていて、それも僕は、必ず観戦に行っていました。 息子は1年生の秋から、娘は2年生の秋から試合に出るようになりました。 観戦に行

          我が子のいない野球の試合

          中学野球に上がった時に気を付けていたこと

          ちまたでは、もうどの学校も、入学式や始業式も終わり、新たな年度が本格的にスタートを切ったようです。 野球少年にとっても、特に、新しく中学生となった選手にとっては、野球がいよいよ大人規格となり、「学童野球」から「野球」へとステージが上がり、ワクワクの季節といったところでしょうか。 我が家の息子と娘は、中学野球を部活動でやりましたが、学童野球から中学野球へと進んだ今の時期に、僕が気を付けていたことを書いてみようと思います。 ▼ 焦らない 僕が、いちばん心掛けていたことは、とに

          中学野球に上がった時に気を付けていたこと

          使えるけど使わない、これができるかどうか

          他人のことをあれこれ言う時に、たまに聞くフレーズとして 昔は良い人だったけどね とか あんな人じゃなかったんだけどね とかいうことがあります。 人は、長く生きていれば、それは当然、人生の先輩になっていくし、職場に長くいれば、そこでも先輩になり、あるいは、上司という立場になったりもします。 そういう、先輩なり上司なりになった時のその人の振る舞いによって 昔は… とか あんな人じゃ… ってなるんだと思います。 ▼ できるようになることが増える 例えばある会社に入って、

          使えるけど使わない、これができるかどうか