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<旅行記>ブカレストのTVとスペイン料理

COVID19で遠出ができないから、暇なときは読書、TV、ネットぐらいしかやることがない。

こちらのクラシック音楽専門チャンネルで、「ホフマン物語」をやっていた。一番有名なのは、ベネチアの高級娼婦が歌う「舟歌」(つまらないツッコミですが、八代亜紀の演歌ではありません)だが、その前に同じソプラノが自動人形に扮して歌うのが、なぜか好きだ。

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自動人形と言えば「ギリシア神話」のピュグマリオンであり、現代版は「マイフェアレディ」なのだが、今はアニメの二次元アイドルになるのだろうか。

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「舟歌」を歌うときは、仮面舞踏会なので、こうして形だけの仮面をつけて歌っている。ただ、自動人形はピンクで、高級娼婦はグリーンという、この衣装の色分けの意味がよく理解できていない。ピンクは未熟で、グリーンは熟練という感じか。

そして、本日は家に閉じこもってストレスを溜めている奥様のために、やや高級スペイン料理店へ。COVID19で室内営業できないので、テラス席のみの利用だが、今日は晴れて気温が上がり、気持ちよかった。

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そして、カバ(スパークリングワイン)を飲みながら、イカ墨のパエリアとタコのグリルのランチとなった。2人で1万円ぐらい。

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こうして、今年も年の暮れを過ごし、新年を迎える。いつもどおりでない世の中で、いつもどおりに。

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