このnoteは、私がNPO法人アンリーシュで運営しているYouTubeの原稿をそのまま公開しています。
医療的ケア児を育てて、付き添い入院を行なっている今だからこそ言える言葉を残していきます。
読み物として編集したものはアンリーシュのメディアで発信していきます。こちらは生原稿を楽しんでください。
誤字脱字もそのまま掲載しています。

こんにちは、アンリーシュの裕香です。
1ヶ月くらいYouTubeの更新をお休みしてたんですけど、久しぶりの再会です。

お休みしていた1ヶ月は娘の付き添い入院をしていました。
今も変わらず入院中です。

この期間は知り合いに勧められて、毎日簡単な日記をつけてたんですけど、読み返してみるとこの1ヶ月は娘の体調不良や日々起こるアクシデントに振り回されて、余裕のない日々を送っていました。

メールの返信もままならない時期もあったのですが、それでも、たくさんの人がお見舞いに来てくれたり、こんな状況の私を臨機応変に支えてくれる人がいて、少しずつ気持ちに余裕が出て来ました。

それで出来ることを一つ一つ再開していきたいな、と思い今諸々調節中です。

このYouTubeはずっと、医療的ケア児家族のリアルな生活を動画で伝えて来ました。

これからしばらくは、音声を中心に、入院中の生活の事や日々感じる事を配信していきたいと思います。

3分から5分の短い配信から初めて、その代わり出来るだけ毎日更新していきます。
ラジオの1コーナーを聴くようなイメージで聞いてくれたら嬉しいです。

今日、久しぶりに日記を読み返してたら、本当にたくさんの人が、この1ヶ月で病院に訪ねて来てくれていました。
もちろん、会いに来てくれる事が一番嬉しいんですけど、皆それぞれ個性豊かなお見舞い品を持って来てくれていて、「その発想なかったけど、もらったらめっちゃ便利！」とか思ったものもありました。

びっくりしたものだと、ブラトップとか。女性ならではの贈り物ですよね。
「お惣菜買って来てくれる？」ってお願いしたら、手作りのお弁当を持って来てくれた人もいました。

気持ちの余裕がなくて、きちんと感謝の想いを伝え切れてない人もいるので、感謝の気持ちを込めながら、もらってどんな気持ちになったとか、どんな時にそのお見舞い品を役立てたかとか、次回話してみたいと思います。

この前お見舞いに来てくれた友達が、「意外かもしれないけど、皆人生で入院なんかそんなしないから！裕香ちゃんが思った以上に何にもわからないよ。」って言ってくれて、確かになーと思いました。

今後皆さんの周りでも、大切な人が入院しちゃう事もあるかもしれないので、そういう時に今日から始まる配信が少しでも参考になればと思います。

今の時間は夜の8時です。
うちの小児病棟は9時が消灯時間です。
消灯後もやることはたくさんあるのですが、9時までには、お母さん達も皆シャワーを浴びて電話が消えても大丈夫なように準備します。

私もそろそろナチュラルローソンで買ったお弁当食べたりして、消灯に備えたいと思います。

それでは、おやすみなさい！