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これが我が家の英語学習法だ!!

みなさま、こんにちは。

というか、とてもお久しぶりです!
この一週間はデジタルデトックスをしており、仕事と息子のホームスクーリング以外は音楽を聴きながら本を読みふけっていました。

SNSから得られる情報はとても多く、人と繋がったり情報を得たりとても良い学びになりますが、
続けていると休憩したくなる瞬間があり、そんな時はまたnoteを見たい・記事を書きたいと思えるまでお休みするようにしています。

リラックスしながらたくさん読書ができて、今の自分にとても必要な時間だったように思います。

さて、昨年より小4息子のホームスクーリング(週2)を始めてから我が家では積極的に語学の学習(英語・中国語)を取り入れてきました。

息子が恐竜好きということで、アメリカの恐竜図鑑で英語を学習したり試行錯誤してきましたが、9か月が経ちやっと我が家の英語学習の形ができてまいりましたので、今回はそれをシェアさせていただこうと思います!

是非最後までお付き合いいただけると幸いです。

まずは私(母)の英語に対するモヤモヤを掘り下げると

私は学生時代に短期留学をしたり、短期で海外インターンをしたり、バックパックで旅をするなど、海外に興味を持ちエンジョイしてきましたが、英語圏への長期留学の経験はありません。(中国への長期留学経験はあり)

そのためかわかりませんが、日常会話にはさほど困らないけれど、英語という言語とイマイチ分かり合えていない感が拭い去れませんでした。

私の英語を学習モチベーションはというと、『海外でたくさんの人と会話ができるから』『必要だから』の二点。

英語という言語そのものに惚れ込んで学習をしているわけでは決してありませんでした。

このモヤモヤがはっきりしたのが、中国へ長期留学をした時でした。

中国語はみなさんもご存じの通り、『漢字』ですよね。
中国語を学習されたことがない方でも、中国語を見れば何となく予測できるという方が多いと思います。

それ以外にも、中国語を学習していると、日本語との共通点を多く見出すことができます。そして、言語そのものの根本を理解できているせいか、私の中国語は10か月間で飛躍的に伸びました。

英語圏に留学したことがないので単純比較ができないのですが、今まで英語の学習に費やしてきた時間は何だったんだ・・というほど衝撃的な伸び幅でした。
そして、中国語と分かり合えた私は、中国語が大好きになりました!

英語に話を戻すと、私は英語という言語を全くわかっていませんでした。

私の『話せる』は、膨大な文法と単語を頭に詰め込み続け、聞く・話すをがむしゃらに練習した結果でしかありませんでした。

そして、それは好き!楽しい!というより義務に近い感覚でした。

対して、ギリシャ人やゲルマン系、ラテン系の方々は、こちらの苦労を知らずにとてもすんなり英語を習得していきます。

しかし、それは当たり前なのです。
日本人が最初から中国語(漢字)に馴染みがあるように、英語という言語はラテン語・ギリシャ語・ゲルマン語が語源になっているので、それは当然の流れといえます。

つまり、英語を学習していなくても、ある程度の予測がつくわけです。

であれば、英語の単語そのものが持つ意味(ラテン語やギリシャ語)について学んでみよう!
私たちでいう漢字のような感覚が身につけば、英語や他のヨーロッパの言語も遠い親戚くらいにはなるはず!
そう思い、息子のホームスクーリング云々の前に、私自身が英語の学習を再スタートさせました。

そこで出会った最強文献!

単語を解剖して、接頭辞・語根の持つ意味をそれぞれ理解することで、初見・初耳の単語もある程度予測できるようになります

これが私の英語の教科書になりました。

例えばですが、inspectという動詞。

私は、inspect=点検する、調べる

と丸暗記していたのですが、in=中を(に)、spect=(ラテン語で)見る
ということを知っていると、中を→見る=調べる
と100%でなくてもある程度の単語の方向性は予測できるわけです。

spectやpectが入る単語はたくさんありますから、それが単語の中にあるだけで、『見る』が関係していると予測することができます。

中はこんな感じ。とてもわかりやすく書かれています。

こんな感じでたくさんの接頭辞(※inspectでいうin)や語根(※inspectでいうspect)をを覚えていくと、どんどん英語という言語の根っこが見えてきます。

そして、私自身この学習を始めてから英語が身近に感じ始め、英語を言語として楽しむようになりました!

私はフランス語もかじっているため、このラテン語はフランス語でいうこれかな~・・合ってた!と、ついでにフランス語とも深いつながりを感じ、とにかくワクワクが止まらない感じになっています。

息子のホームスクーリングでも

この『英語解剖図鑑』を使って英語を学習しています。

その前に、なぜこういったアプローチが必要なのかを息子に体験してもらいました。

ホワイトボードに、

我想喝茶。

と書き、どういう意味か息子に予測してもらいました。

息子『私は、お茶を・・なんだろう。』

私『その見たことのない漢字の中には、口という漢字が入っているよ。これヒント!』

息子『あ~口に入っていくのかな?
   私はお茶を飲もうと思う。かな?』

正解は、『私はお茶が飲みたい』ですが、ほぼ当たりです!

次に、これを予測してもらいました。

I want to drink a cup of tea.

息子『まったくわからない。どんなに考えてもI(私)しかわからない!』

私『でしょ?でも、それぞれの単語は全部ではないけれど、バラせばそれぞれに意味があって、その組み合わせで成り立ってるんだよ。』

私『中国語みたいに、英語もある程度予測できたら良くない?
やってみる価値があると思ったらこのアプローチで一緒に学習してみない?』

息子『やる!やってみる!』

こうして我が家の英語の学習の根っこの部分が出来上がり、息子もクイズ感覚で楽しく学んでいます。

始めて一か月足らずですが、息子も初見の単語でも予測ができるようになってきました。

この英語解剖図鑑の後は、今日の一口英会話として、日常会話をピックアップして文法の説明と音読の練習をします。

その時は必ず、手拍子と一緒にリズミカルに文章を音読します。
中国語はよりリズミカルなのでこの手法を使ったことが始まりで、英語の音読にも手拍子を入れることで、楽しさも覚えやすさもアップです!

最強の英語補助教材

そう、我が家は一家全員、『アレ』の大ファンなのです・・!

バァァァァーーーン!!!!!!

そうです!!ジョジョファンなのです!!!笑

そんな我が家にはジョジョのありとあらゆる本がたくさんありますが、ジョジョで英語を学ぶこともできるのです!!

『ちがうね・・・道というものは、自分で切り開くものだ』

『質問を質問で返すなーーー!!!』

『だが断る!!!』

名言のオンパレードですが、実際にいつ使うのかと言われると使う機会のないセリフばかりですが(笑)、文法の勉強をしたり、なんせファンとしてはこの本を無性に開きたくなるので、息子もルンルンで学習しています。

学習の始まりには、いつも『楽しい』がありますから。

ウィーケンで異国の地に興味を持つ

元々私の影響もあってか外国に興味のあった息子。
オンラインの講座を今年になってからスタートさせました!

ウィーケン☆グローバル講座

週に1度のレッスンで、毎回事前に取り上げる国について予習(調べもの)をします。そして、講座の中で世界各国と中継を繋いで現地の様子を見聞きして、視野を広げていける内容となっています。

英語の学習というよりは、外国語を学ぶモチベーションをらえるという感じで、息子はとても気に入って毎週講座を楽しみにしています!
実際に行きたい国が増えたり、びっくりしたことを私に教えてくれたり、家族みんなで楽しんでいます☆

さて、今回は我が家流英語の学習について取り上げさせていただきましたが、いかがでしたか?

これはあくまでも我が家のやり方なので、お子さんによって合う・合わないはあると思います。

ただ、学習方法としてこんな方法もあるぞ!と少しでも参考になれば嬉しく思います。

今回も最後までお読みいただき、本当にありがとうございました!












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