私は結婚して、今は主人と一緒に暮らしている。

27歳で結婚して思ったことは、奇跡だと思った。

好きな人ができることも、
好きな人と両思いになることも
結婚したいと思うような人と出会うことも
全部難しいし、奇跡だと思う。

最近、ロマンス詐欺という言葉をニュースで見た。
恋愛感情をいだかせて、お金を騙し取る詐欺

その時にその被害総額を見てみると
数千万騙し取られましたとか数百万とかで
桁が違いすぎでびっくりした。

まず、どこからそんなお金があるの？出てくるの？

そして、その被害総額約177億円と見て

この市場規模ってどのくらいなんだろ？と思った。

転職活動でも、市場規模とかその市場の未来とか
そういった視点も大切にして、見ていたこと

そして、YouTubeをやっていて
どのジャンルが再生回数を回っているのかとか

何かを始める前にその大まかな市場規模的なものを
意識してみるので、かなりきになった

その規模の大きさにびっくりした。

いろんな本とかをみていたり、
実際にYouTubeを投稿したりしていると
何となく人が集まってくるようなワードはわかる。

そして、ネガティブな部分ってやはり
インパクトが強く、その伝染度も高く、
そこから抜け出すのが大変だなと思う

ロマンス詐欺とかを見てみると

結局はひとりぼっちとか寂しさとか
虚しさとか劣等感を
埋めてくれるような存在がいること、
それを求めている人が多いのかなと思った。

そしてそういったものを得るためには
相当時間がかかるし、簡単には手に入らない

そういったものを手に入りそうなものって
高いし、依存度高そうだな、だから市場規模も大きいのかな？なんて思ったり

何かを失敗しても、大丈夫だよとか
あなたなら平気だよとか
何も言わずに、そばにずっといてくれるとか

本当に親身に思ってくれる人なんて
一生に数人できたらすごい方だと思う。

そういった存在が、悲しくて必要で仕方ない時に
でてきたら、ハマってしまうというか
それを信じたくなってしまうものだろうと思った。

ここ数年間、本を読んだり強い人を見ると

最終的に人は独りなのではないかと思うようになった。

だから寂しさを埋めるためにという以前に

人は1人であり、寂しい感情も沢山あるけど
それをある程度、自分で包み込んで、
自分の人生を楽しいと思うもので埋める
作業が必要だなと思った。

なぜこんな話をしたかというと、

前々回の京都旅でたまたま運命的に入った
蕎麦屋さんでの店長さんが先祖霊？的なのを見れる人で私の大体の未来とかこれからどうしたらいいか見てあげる！みたいな人がいて

友人がそういう占いが好きで
私やってみる！と言って3000円で試した時
何となく当たってて

へぇーせっかくだしやってみよう！と思って
自分も占いとか全く信じないけど
3000円払って試しに見てもらったことがあった。

その時に、
まあ言ってること結構当たってる〜と思いながらも
違うなぁ〜それはと思いながらいい経験と思ってて

で最後に

あなたは絶対に幸せになれる
だけど、死ぬ時は一人で死ぬって言われたのだ

その時は、友人にはそんなこと言われてなくて

えー悲しー！！！って思ってたけど

そこから3年くらい経って

多分、人間っていつでも独りじゃないのかなー？
と思うようになった。

もちろん、
周りにいてくれる人の有無とかはあるけど　
言葉では表せないけど
結局、自分はひとりで独りで闘う部分に占められてる気がした。

根本的なその人生というものは、
結局最終的にはひとりな気がして

だから、私はひとりぼっちとか
〇〇が居ないからとか〇〇じゃないからとか
そう言ったカテゴリーで見る必要はなく

自分という視点をもう少し強くて
持った方がより良いなと思った。

アメリカに短期留学してから

日本って周りの目を気にして自分の行動を変えすぎる人が多すぎるなと思った。

そして、それは居心地を悪くするし
その人の良さもどんどん失われて
どんどん魅力的じゃなくなるなと思うようになった。

留学時に出会った中華系のともだちに

【ゆかは！サッカーの試合見に行く？
(その当時一緒に行こうとしてた日本人の友達が熱で行かないことに、そして私は日本人で1人で行くの嫌だなと思ってたら)

ゆかが行かないなら行かないから。
俺は、ゆかと一緒に休日を過ごしたいんだよ〜！
その人が行くか行かないかは関係ないから】

とそんな風にどストレートに言われた時

初めてそんな風に言われて、
純粋にとても嬉しかったし
こんな風にコミュニケーションをすることが
当たり前なんだと感激した。

自分を大事にしてくれる人って
私の言葉を理解して、
それを受け入れてくれるんだ、、、と

男性嫌いだった当時の私。
その人がパッと変えてくれた。

相手もそうだから、私がはっきり自分の意思を
示すと喜んでくれて、そうしよう。となって受け入れてくれるんだ。
(もちろん伝え方、言い方などはあります)

誰かを見て、その人が好き！と同意したり
私も嫌いと言ってみたり、
周りと一緒にそれ可愛いと言ったりする必要性
って全くないんだなと心から感じたことがあった

あの飲み会での
え〜かーわーい〜とかそう言った思ってない事を
口にすることが大嫌いで苦手な性格だったから

日本では自我が強いとばっかり言われてた。

けど、世界や場所を変えればそれが当たり前なんだ

そんな風に、環境な場所を変えると
たくさんの自分の居場所があることも知った

だから、私は何かあっても
そしたら逃げたらいいや〜自分の居場所は絶対ある
そんな風に思う拠り所もある。

そういう経験を得たことが、
留学得た、一番大きな戦利品だった。

それ以降、日本に帰ってから
私の世界は変わり、
自分が好きなものを好きということ
そしてそれをストレートにいうことは
悪くなく、恥ずかしくないんだとその人のおかげで
自信がついた。

誰かの目とか、嫌われるとか
そんなことどうでもよくって
周りの目とか

自分のしたいことをしよう
そして、あなたが幸せなら私はそれで良いと思うの

そして、そこが辛くても逃げても良いし
必ず絶対居場所も、大切にしてくれる人も
自分が探す努力さえ続ければ、絶対にあると思う。

そしてその経験は、後に自分を救う。