見出し画像

【育児記録】生後10ヶ月、卒乳は突然に。完母生活が呆気なく終了したときのお話。

最近は、第二子が生まれた時のために、ネントレ(ねんねトレーニング)の本をよく読んでいます。

振り返ってみたら、相当困っていたようで第一子の時はネントレ本8冊読んでいました・・・

また、授乳の本も8冊読みました。

ねんねと授乳は切っても切れない関係なので、断乳して寝つきが悪くなったら嫌だな〜と思っていたあの頃を思い出しました。
授乳に関しても振り返るいい機会になったので、今回は、我が家の断乳(卒乳)の経緯を記載します。


断乳と卒乳

断乳はママの意思で授乳をやめること、卒乳は赤ちゃんの意思で飲まなくなることを言います。

断乳は、夜間授乳をやめることが特に難しく、回数を減らしても夜間だけ残ってしまうことがあります。

しかし、断乳・卒乳すると赤ちゃんが夜通し寝てくれるようになると言われています。

断乳しようと思った理由

息子の睡眠

息子は、生後10ヶ月で断乳(卒乳)しました。

息子は、生後9ヶ月も生後10ヶ月も夜間2,3回起きる日もありましたが、夜通し寝てくれる日もありました。

睡眠グラフの画像
生後9ヶ月の睡眠
青い帯が寝ている時間です
夜間は再入眠まで時間がかかりました
睡眠グラフの画像
生後10ヶ月の睡眠
夜間より朝方の覚醒やお昼寝の方が
大変だった気もします

しかも、この頃には息子は、夜間母乳を飲まなかったので、夜間断乳する必要はありませんでした。

第二子妊娠

第二子の妊娠は、息子が生後10ヶ月頃に判明しました。
断乳をするか迷いましたが、病院では頻回授乳でなければ無理にやめる必要はないと言われました。
妊娠中期や後期に入り、お腹の張りが出てきたらやめましょうと説明されました。

医師の意見を元に、この頃は1歳頃に断乳を考えようかな、と思っていました。

乳口炎で血豆ができた

私が断乳しようと思った1番大きな理由が、血豆です。
もう10ヶ月も授乳して慣れているはずなのに、血豆ができました。
吸われるだけで痛くて、もう嫌だなと思ってしまいました。

きっと妊娠していたこともあり母乳が出なくなったんだと思います。
対して、息子の力は強くなり、血豆になった気がしています。

離乳食と授乳

生後8ヶ月
離乳食は2回、授乳は5回でした。

授乳しても数分で拒否されることもありました。
水分不足にならないように、朝麦茶を飲ませたり、お昼におやつをあげるようにしました。
すると、授乳は3回に減りました。

生後9ヶ月
離乳食は3回、授乳は3回でした。

3回食になっても特に授乳回数に変化はありません。
ただ数分で拒否されることもありました。
3回食に慣れたころ、午前と午後2回おやつをあげました。
0時頃の夜間授乳は続いていて寝たまま飲んでいる日もありました。
(この時は断乳は全く考えていません)

生後10ヶ月
離乳食3回、おやつ2回、授乳2〜3回でした。

夜間授乳しても飲まなくなり、日中も数分で嫌がられることがありました。
授乳した後にお水を飲ませてみたら、普通に飲んでいてびっくりしました。
夜間授乳が減り、妊娠したこともあり、きっと母乳はあまり出ていなかったと思います。

その後、授乳は1回になりました。

ついに断乳(卒乳)!

断乳を決意

血豆ができたこともあり、そろそろ断乳しようと決めました。
母乳の味が変わったのか、出ていないのか、怒ってくることもありました。
「もうすぐミルクはなくなるんだよ。その代わりお水を飲むよ。」と説明して授乳の後にお水を飲ませました。

私の胸はだいぶ重くなっていましたが、徐々に授乳回数が減っていたので、乳腺炎にはなりませんでした。

決意して3日目

毎日授乳してからお水をあげて、「ミルクばいばい。お水だよ。」と言い聞かせました。
この日は、なかなか飲もうとしないので、授乳の前に言い聞かせてお水をあげました。

まだぐずってるし授乳するか、今日で最後かも寂しいな、と思っていたら飲みませんでした。

言い聞かせして断乳するはずが、言い聞かせして3日目で卒乳になりました。
10ヶ月弱の完母生活、呆気なく終了。
最後にもう一回飲ませたかった、なんて思ってしまいますが、これが育児のリアルと受け止めました。

母乳のグラフの画像
生後10ヶ月の授乳
ピンクが母乳、緑は離乳食
あっさり1→0でした
睡眠のグラフの画像
生後10ヶ月の睡眠
卒乳して1週間経ったら
ほぼ夜通し寝るようになりました
※卒乳した直後も睡眠は荒れませんでした

推奨されている断乳方法

一般的には、断乳すると決めたら目標を定め、その1ヶ月前から言い聞かせします。
カレンダーなど視覚的にも理解できるような対策をしたりします。

授乳回数を徐々に減らし、夜間授乳をしなくても寝付けるようにします。

水分補給とスキンシップは多めにして、安定したまま断乳させることが推奨されています。

卒乳して学んだこと

子供の成長は大人の想像を超える

私は、卒乳したとき、寂しい!呆気ない!と思いました。
卒乳が急に訪れたからです。
でも、断乳していたら、きっと息子が寂しい!呆気ない!と思っていたはずです。

あの頃にもう一度戻りたいと思っても、もう戻れません。
子供の成長って本当に早い。
毎日が改めて尊いものだと思いました。

親の強い意志が大切

卒乳した日は、ぐずってるからもう一回飲ませてみようかな、なんて思いました。
言い聞かせしていたのに、親の心が揺らぎました。そうなればきっと子供も動揺します。

今後同じようなことは絶対起こります。
子供が困惑しないように、約束を守り親はしっかり向き合わなければいけないんだと感じました。


断乳も卒乳も親子それぞれなんですよね。
我が家の場合は、断乳のはずが卒乳になったタイプでした。

毎日同じような日々なのですが、子供の成長とともにガラッと生活が変わることもあります。
日々の成長を嬉しく思いながら、なんでもない毎日を大切にできるようになりたいな、と思っています。

読んでいただき、ありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?