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商品の魅せ方。消費者から製造者になって気づいたこと

こんにちは!Yukaです🌻

💡前置きとして

現在ベトナム北部ムーカンチャイという地域で、少数民族モン族が手がける織物商品の新たなマーケット開拓に奮闘中です。

モン族の女性たちと一緒にアクセサリーの商品開発を行なっており、先日販売が開始したことを記事にしました。

商品の販売開始に伴い、商品を店舗に並べたり商品の宣材写真を撮影したりと、初めてのことだらけでまだまだ勉強中です。

しかし、消費者から製造者になって初めて気づかされたことも多く、商品を販売するって難しいなと感じる反面、奥が深くて面白いです。




購入したくなる商品の置き方とは


購入したくなるピアスってどんな商品だろう💭

今まで商品の並べ方なんて気にしたことなかった。

商品を並べるにあたって、ネットで調べたりアクセサリーショップをいくつか見て周ったり、自分が購入者側の視点に立って購入したくなったピアスの置き方を参考にしてみました。



まず商品が目に入る瞬間って1番大事なのかなと感じ、目線の高さと角度に注目してみました。

平面に並べるのではなくスタンドにぶら下げてディスプレイすることで立体的になり、商品が見えやすくなりました。


また、民族衣装の一部を使用していることがわかるように民族衣装も置いてみました。


ろうけつ染めの布を使用した商品


モン族女性が頭につけている布を使用した商品


限られた空間と資金でいかに魅力的に見せるかってとても難しい。

情報量が多すぎても伝わらないし、でも届けたいメッセージはたくさんあるし。

まだまだ勉強不足なので、試行錯誤しながら頑張ってみようと思います。


購入したくなる商品の撮り方とは


商品をプロモーションするにあたって必要になるのが宣材写真。

趣味でカメラをやっていますが、普段好きで撮っているのは人や風景で、物撮りは苦手分野です。

今回商品の宣材写真が必要になってトライしてみましたが、絶妙にセンスがなくて悲しくなりました。笑




撮影後に知りましたが、どうやら物撮りには光の方向が重要だそうで、「反逆光」を意識するのがポイントらしい。

https://www.jfc.go.jp/n/findings/pdf/phototech_guide_restaurant.pdf

次回は光の方向に着目して撮影に再チャレンジしてみようと思います。
そして着用時の写真も撮りたいので、モデルさんも募集中です📸笑


大人になってから得る新しい発見や学びの面白さ


今回自分の専門分野外での新しい挑戦の機会をいただいて、新たな発見や学びがたくさんあります。

自分も販売員としてお店に立てるなら、立ち止まってくれるお客さんと直接話すことで共感してもらって買ってもらえるかもしれない。

でもお店に卸して販売してもらうってなるとそうはいかないから難しい。

そして「物を購入する」という一見単純そうな行為ですが、その行為を促すための「人の心を動かす要素」が物を販売する上では多く存在することもわかりました。

難しいと同時にとても面白い学びにもなっていて、とても貴重な経験をさせてもらっているなと感じます。

このチャンスと環境に感謝して、恩返しできるように頑張ってみようと思います!

P.S.
ピアス買いましたって連絡がちょくちょく来ていて、大きな励みになっています。
皆様ありがとうございます🥹


Yuka

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