マガジンのカバー画像

当たり前を疑うアラフィフのコラム

296
カテゴリに入らない日々の出来事を私なりの視点で綴ったコラムです。
運営しているクリエイター

記事一覧

正義感という皮をかぶり、安全な場所から誰かを裁く人たちに思うこと。

世の中には「誰かを裁きたい人」が多いようだ。 SNSで「炎上」騒ぎを見ていると、ただ意見を…

藤原氏すげぇ。って話。NHK大河ドラマ「光る君へ」をきっかけに知った藤原氏のあれこ…

やっと、1年を通して見られそうな大河ドラマに出会った。 今まで日本史など興味ゼロだったの…

30年ぶりにスキーに挑戦したきっかけは、高1息子のひとことだった

まさかこの歳で、30年ぶりのスキーをすることになるとは思わなかった。 ユーミンの「恋人がサ…

【追悼】伝説の映画宣伝プロデューサー、叶井俊太郎氏によせて。ペンネーム「塩辛いか…

映画界の異端児、映画プロデューサーの叶井俊太郎氏が亡くなった。享年56歳だった。 叶井さん…

アラフィフ主婦が「40代からの女性限定ダンススクール」で小悪魔的セクシーKPOPダンス…

ついにデビューしてしまった。 アラフィフ、絶賛中年太りのわたしが、セクシーすぎるK-POPガー…

ものごとの「捉え方」ひとつで、幸せにも不幸にもなるなと思った話

彼女の考え方が好きで、いつも尊敬している先輩がいる。 神社ツアーなどを開催している、くれ…

海、虹、満天の星。オフシーズンの宮古島は癒しでしかなかった

中学受験塾時代、母子ともに仲良くなった親子と、受験休みを利用して今年も宮古島に行ってきた。 昨年たまたま「育児が大変だからビーチリゾートで息抜きでもしたいよねぇ」という話から実現した宮古島の旅。オフシーズンで人が少ないうえ、どんな観光スポットにも興味ゼロでスマホばっかり見ている息子たちを連れまわすのにもちょうどよい広さ。という条件で残ったのが宮古島だった。 実際に行ってみたら大当たり。とても楽しく充実した時間を過ごせた。 これに味を占め、今年も同じ時期に行こうということ

超がつくほど「あがり症」の自分について、原因を考えてみた

わたしは「超」がつくほどあがり症だ。 人前に立つことや人と話すことが好きなのだけど、オフ…

必要に迫られ寝室にワークスペースをつくってみたら、新たな発見があった

まさかこんな日が来るとは思わなかった。 わたしは産後、主婦起業やライターの仕事で、リビン…

薄毛に悩む85歳の母に、抗がん剤経験者のわたしがウィッグ指南した話

自分の経験で得た知識が、誰かの役に立つことに喜びを感じる。 そんな、おせっかいおばちゃん…

未知の自分へ、変化を楽しむ。歴史ある香水に心奪われるアラフィフの話

わたしの鼻はとても敏感だ。 妊娠前までタバコを吸っていたのであまり鼻が良いという自覚はな…

和食を科学する。日本人の知恵を知る。国立科学博物館「和食展」で日本の食を奥深く学…

息子が恐竜好きで、博物館通いをし始めてからはや10年。はじめは夏休みだけだったのが、だんだ…

フリーの仕事が増えたので来年は「〆切手帳」を使ってみることにした

気が付いたら今年が終わろうとしている。早い。早すぎる。 早すぎて今年の前半の記憶がない。 …

何かにつけて「ずるい」「不公平」と言う人の心理

東京都の小池知事が、高校の実質無償化を発表した。 私の第一印象としては「さすが東京都はやることが早いな。なかなか動かない国に先行して素早く行動できるのは評価できるな」と思って見ていたのだが、驚いたのは街の声。 朝の情報番組で周りの近隣県民にインタビューしていたのだが、「ずるい」とか「不公平だ」とかいう意見が出ていたのだ。 とにかくびっくりしたのは、いい年をした子持ちのオッサンが、「うちは多摩川を渡ってすぐの川崎市で目と鼻の先が東京都なのに、自分たちがその恩恵を受けられな