セブチ沼にハマって東京ドームファンミに単独参戦。アラフィフの胸がキュンキュンしまくった話
会ってしまった。
セブチに会ってしまった。
東京ドームで開催されたファンミーティングに行って
セブチを肉眼で見てしまった。
K-POPの沼にハマったとはいえ、最初にハマったBTSしか分からず「BTSか否か」でしか見分けがつかなかった私が、ここ半年でほかのグループにも目を向けるようになり
「ENHYPEN(エナイプン)」や「tomorrow×together(トゥモローバイトゥギャザー:通称トゥバ」など、徐々に他のグループが分かるようになってきた。成長したなぁ。
そんな折、どれも似たり寄ったりに見えてしまうK-POPボーイズグループの中で、ひときわ人数が多くて「これはきっと無理」と思っていた13人グループ「Seventeen(セブンティーン:通称セブチ)にすっぽりハマってしまった。
東京ドームでファンミーティングが開催されると知り、いてもたってもいられなくなったわたしは、チケットを入手。
だって日本に定期的に来るって言っても、そろそろセブチも活動期間が長くて兵役のウワサもチラホラ出てるし、見られるうちに見てみたい。
勇み足でひとり参戦することにした。
アイドルのコンサートなど行った経験がなく、今年デビューしたばかりだ。実はまだ書きたいけど時間がなくて記事にできていないのだが、興味があって参戦した幕張のイベント、友人に誘われてK-POPグループの「tomorro×together」のライブに行ったのが少ない経験値。
ひとりでバッグパッカー旅行はできるのに、アイドルのコンサートに東京ドームひとり参戦はなぜか少し心細いのだが、だけどとにかくチケットをもって行くだけでセブチに会えるのだから!と準備を始めた。
推し活といえばうちわ。
まだ日が浅いのと、セブチはメンバーの仲が良くて、それを見ているのが好きなので、BTSのジミン氏のように入れ込む推しはまだできていないのだか、メンバーの仲でも芸達者で高音のキーで歌う歌声がしびれる「スングァン」を推しとしてうちわを持っていくことに。みんな好きだけど、暫定の推し。
生れてはじめて、あの良く見る「でかいうちわ」を買った今年50歳。
文字を自分で作る才能はないので、メルカリで文字を作っている人のシールを購入し、ペタッと貼るだけ。
みんなすごいなぁ。
そしてもうひとつマストアイテムは「ペンライト」
K-POPアイドルの世界は、グループ専用のペンライトがあり、それが会場で操作されて演出になる。
SEVENTEENのファン層の名前は「CARAT」。SEVENTEENというダイヤモンド(メンバー13人だから?)を輝かせてくれるという意味らしい。甘いねぇ。
それをかたどってダイヤモンドの形のペンライト。これなかなか可愛い。
ドキドキしながら東京ドーム公演当日。
5万人収容というとんでもない数字に、人混みが嫌いなわたしは恐る恐る駅に降り立った。とんでもねぇ人ごみ。そして客層若い!!
行く途中にメンバーの垂れ幕があり、みんなやってるからとわたしも記念撮影。
東京ドームまでの通路は、路上でトレカ交換を待つ人の交換所と化している。まだファンになりたてなのでトレカも持っておらず、どこか海外の露店みたいだなぁと思いながら通り過ぎる。
いざ、どきどきしながら入口へ。トイレに並ばなくちゃだろうからと、開演1時間ほど前に入場。
軽い荷物チェックがあって、そのまま入場できた。
中は撮影禁止なので撮っていないのだが、いい熱気。
ファンミーティングのタイトルは「LOVE」甘いねぇ~。
セブチはとにかく元気で楽しいイメージのグループで、歌もポップだしストレートに元気が出そうな曲や、ストレートなラブソングも多くて、やっぱ若い子の心をつかみやすいのかなぁと思った。
BTSはコンサートに行けてないので何とも言えないけど、割と歌詞が難解だったり、苦悩を歌ったりするので、今まで行った展示会などの客層を見る限りはわりと大人めかな?という気がしたので、この若々しい雰囲気の中、おばさんなわたしはひとりドキドキしながら開演を待った。
座席は1階スタンドの25列目くらい。
いよいよ開演。最初からメンバーを乗せたトロッコが場内に入ってきた。13人いるのでトロッコが4つ入場。トロッコは1階スタンドの前を通るので、顔はなんとか見える!
けれど人数が多くて、どこに誰がいるのか衣装が把握できてないので探すのに必死。割とスルーっと動いていくので、見つけたと思うともう遠くに行ってしまう。でも見つけた!よく見えたのはTHE8とウォヌ。かっこいい!
THE8とウォヌは性格はおとなしいんだけど普段とステージのギャップがとんでもなくてこれまた好きーな2人。
誰がどれかはこの動画でご確認お願いします。
そして暫定推しのスングァンは必死で探したのだけど、わたしのいる側と反対側を回るトロッコに乗っていてほとんど見えず。残念~。
肉眼でステージが見えるかなと思ったけれど、さすが東京ドームは広すぎてセンターステージでも顔は見えない感じ。一番奥のステージに行くとまるで見えないのでモニターを見ることに。
まぁそんな感じだけれど、彼らの歌と途中で挟まれるゲームなどでセブチと遊ぶ時間を楽しんだ。
BTSと同じくらいのキャリア(今年8周年)で、BTSと同じくらいの歳のメンバーも結構いるのにも関わらずこの甘め感とファン層の若さは、おそらくアプローチの差。
メンバーが話すときにファンサとして必ず「ハート」とか「よしよし」とか「可愛いね~」など甘い言葉を言ってくれる。こっぱずかしい言葉に慣れていないが、言われたらそれなりに気分がいいし、アドレナリンが出ているのでそれに乗るアラフィフ。
やっぱ「アイドルです」な感じが、曲にもメンバーのファンサービスにもストレートに出ていて、そこが違うんだなぁと実感。でも好きよ。
ペンライトによる会場演出もめちゃくちゃキレイで、曲の間はそのイメージに合わせたライトが会場いっぱいに広がり、見ていてとてもキレイ。
いちおう「ファンミーティング」という名前なので、曲ばかりではなくトークタイムやメンバーのゲームタイムなども含めた緩めの会。
でもしっかりパフォーマンスもしてくれて、
わたしが大好きなBSSのFIGHTINGもやってくれて、めちゃくちゃ盛り上がった。
あと新しいアルバムに入っていた「F*ck My Life」も聞けて最高。
彼らの歌を聞いて、めちゃくちゃ歌が上手いなぁと思っていたけど、コンサートでも全くブレない安定した歌声に感動した。
あとはセブチは割と日本人気が強いせいか、日本語の曲が多く、日本ファンミなので日本語の曲がたくさん。
実は海外アーティストの日本語曲って、やっぱ彼らにとっては外国語で歌うわけで、個人的には感情をこめにくい感じがしてあまり好きじゃないんだけど、この曲は美しくてきれいですごく好き。
あとはWORLDとかMy My
日本語バージョンはこんな曲があったりで
大盛り上がりで、わたしも隣の若い女性に負けじと声を張り、盛り上がってきた。
今までBTSなどのコンサートはオンラインストリーミングだったが、オンラインではわからないメンバーの動きなどがすごい良く見えて、それも楽しかった。
一番舞台を盛り上げようとしていたと感じたのはホシ。メンバーが多いので、それぞれキャラクターや性格があるのだが、とにかくホシはステージ真ん中に来てファンを盛り上げたり、近くにいるファンがダンスを踊ったらハイタッチしに行ったり、ライブ自体を本人も楽しんでいるし、ファンサービスもものすごいし盛り上げようとしているのがすごく伝わってきて、好感度アップ。
あとマンネ(最年少)のディノもいつも賑やかな性格とダンスのうまさで気になっていたのだけど、彼もピンクヘアにしてノリノリで可愛いキャラを全開させていて好感度が再度アップ。
そして少し気になったのが、わが暫定推しスングァン。今まで動画で見ていたひょうきんなキャラとは違い、ぎこちない笑顔に最後は疲れた表情まで見せ、なんだか心配になってしまった。実は彼の親友であるASTROというグループのメンバーが4月に亡くなり、それを引きずっているというのは耳にしていたが、それにしてもやはり笑顔が出ず、数万人の観衆の中で元気を出せない彼は心配になっちゃったなぁ。ゆっくりでいいから、いつもの元気なスングァンに戻る日を待っている。
そしてこの日の前日、体調不良でお休みをしたリーダーのエスクプスは最終日のこの日に復活。声はあまり出ないようだったが、やはり完全体のセブチが見れたことには感無量。
最後にみんなで記念撮影!と撮ってくれた写真は、うん、たぶんスタンドの真ん中あたりにいるとは思うけど、見えないね。
でも同じ空間に居られたと思うと、それは幸せ!!!
編集された動画ばっかり見ているので、生で見るとそれぞれの味が良く見えてとても楽しい。これはまたライブにハマりそうだ。
そしてなんとファンミの最後に、日本語曲のCDと、秋のコンサートツアーが発表された。うわーこれは絶対に見なくては!!!
今回はファンミーティングでゆるめの舞台だったせいか、見たかった「super」が見られず、絶対に次見たい!!!
余談:興奮冷めやらずのまま外に出ると、また夜店みたいな場所でアイドルグッズ(違法ですね)が売っている。警備員がアナウンスしているけれど聞いちゃいない感じが、異国のアイドルだなぁと思わせるよねぇ・・・
余談:興奮冷めやらずのまま外に出ると、また夜店みたいな場所でアイドルグッズ(違法ですね)が売っている。警備員がアナウンスしているけれど聞いちゃいない感じが、異国のアイドルだなぁと思わせるよねぇ・・・
ということで1人参戦ですっかり盛り上がってほくほくしてきたわたし。秋のツアーは絶対行くぞと心に誓った。
そして現在は兵役に行ってメンバーが揃わないが、BTSの活動再開までにはコンサート慣れしておいて、晴れてBTSの活動再開時には生のBTSを観たい。
なんだかんだ、まだK-POPの沼は深そうだ。
今日もお読みくださりありがとうございました!
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