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後ろの人に応援されるということ

前の職場の在籍日が明日までとなった今日、保険証を返却せねばならないので、朝から眼科に行った。(コンタクト作っとかんと!)

相変わらず、足取りは重い。
昨日面接に行ったところがとても感じが良かったので、うまくいくよう祈ってみた。

私の経歴
•某委託給食会社に栄養士として5年
•某社会福祉法人に管理栄養士として18年

転職活動記録
•葬儀会社の食事提案係→経歴を見てカフェのキッチンスタッフとして内定するも休日の面などから辞退する

•学校給食センター→キャリアがないのと年齢の面から(予測です)選考落ち

•カレンダー印刷会社→キャリアがないのと年齢の面から(予測です)選考落ち

•地元のカフェキッチンスタッフ→まだ返事なし

ガガガッと勢いよく転職活動してみたが、流石にキャリアを見て、

なぜ辞めたの?

もったいない。

他を決めてから辞めれば良かったのに。

そんな言葉が私にかけられた。

43歳で、他業種に転職するのは遅いのだろうか。

確かに、側から見ればそうなのかもしれない。でも、人間関係ってやはり大事。バイブスとかその人が持つオーラとか。いつしか、前職場は波長が合わなくなって居心地が悪かった。そして、体調を崩した。

それでも戻ろうとしたから、魂の強制執行が起こったのだと思う。

お昼間に散歩しながら、ふと気になって認知症で一人暮らしの叔母の家に寄った。

「今日は仕事休み?」

の問いかけに、

「おばちゃん、私辞めたんよ。」

「へぇ、そうなの。私もあったよ。男でも、女いじめる奴おるでなぁ、喧嘩したこともあるよ。」

叔母の昔話が始まった。

もう、管理栄養士なんていい、キャリア0️⃣からやり直したいそんなふうに思っていたけれど、結果やはりここに導かれたのだ、と思う。資格だけじゃなくて、後ろの人の応援だと思う。

そう思うのは、認知症の叔母の家にいた時に、昨日の施設から電話があったからだ。

「昨日の件ですけど、やはり特別養護老人ホームで管理栄養士でどうですか?」

「あぁ、嬉しいです!」

昨日も提案があったが、正直にそれよりも正社員であることを重視したいとお返事した。

しかし、温情なのか、キャリアを認めて頂けたのか(どちらもと思おう!)やはり、そういう結果となりそうだ。

それより、やはり一度はキャリアなんて0️⃣みたいなもんだと思っていたが、見る人が見ると違う。転職活動に冥王星の影響を感じた。

そして、思わず私の口から出た、

「嬉しいです」の言葉。

認められたという喜びもある。
新たな居場所を得られるという安堵感もある。

不安がないといえば嘘になるが、今日は喜びと安心で一気に闇から光へ抜けられた気がした。

•家から比較的近い老健の事務員(昨日面接)→キャリアから法人の別施設の特別養護老人ホームで管理栄養士として内定。

今ここ。

事務員として勤務になって給料は下がっても、バイブスが合いそうな職場だと思った。就活もマッチングだから、凹凸があったのかもしれない。後ろの人が、

だから、ちゃうねん。こっちだよ。

と導いてくださったのかもしれない。

もう一度チャレンジしてみては?

そんな問いかけかもしれない。

まだわからない。

でも、ここに決めたいと思う。

キャリア0️⃣にするのではなく、それを活かせる所へ導きがあったような気がする。

後ろのお父さんや、叔父さん、おばさんその他たくさんのご先祖様からの応援なのだろうと思う。

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