もっと遊んだ方がいいと思うよ
つくづく感じたこと。
日本人は、真面目すぎ。
MARVEL映画にハマって以来、海外の人たちの生活だったり、考え方だったりをよく目にするようになった。
そして、それを羨むようにもなった。
日本人は、本当にお仕事大好き人間ばかりじゃないですか?
私を含めてだけど、仕事終わって家に帰っても、頭の中では仕事のこと考えてる。
当然、お休みの日だって、頭の中では仕事の事ばっか。
仕事の時も、一生懸命タスクをこなしてるんだから残業して当たり前。
定時で帰るなんて、有り得ない。
なぜだか、こんな空気感。
とにもかくにも、『休む』ことを悪だと思ってる気がする。
『休む』事が悪ならば、【遊ぶ】なんて終わってる。
海外の人たちは、真逆。
定時には、会社を出る。
家に帰ったら、家族との時間。
休みの日は、ちゃんと休む。
休みの日に、仕事の連絡なんて有り得ない。
ちゃんと、『休む』ということをしてしっかり【遊ぶ】からこそ、仕事へのポテンシャルもあがるんだ。
知り合いの人に、めちゃくちゃ仕事人間のオバサンが居た。
だけど、もういい歳になってきたし、そろそろ引退しようかと考えてる。
引退したら、今まで我慢してきた旅行にたくさん行くんだ。
って話してた。
そして、引退の日が訪れた途端に、認知症を発症。
旅行ではなく、施設へ行くことになってしまい、家族の顔もよく分からない状態になってしまった。
こういう人を何人も見てきた。
だから、私は遊びたい時にちゃんと遊ぶ人になると決めた。
でも、そもそも【遊ぶ】って何するの?とも思う。
子どもの頃みたいに、走り回ってエネルギーを使い果たすみたいな【遊び】はしたくない、というかムリw
小さな事で言えば、いつも行くご飯屋さんで、頼んだことないメニューを頼んでみる、とか。
お風呂で湯船に浸かる時間を、いつもより長くしてしっかりボーーーーっとしてみる、とか。
好奇心旺盛になってみる、みたいな。
要は、コンフォートゾーン(快適領域)をちょっと出てみるということ。
でも、これが私にとって結構なハードルだったりする。
イレギュラーな事が苦手な私にとって、コンフォートゾーンを出るという事は、全てがイレギュラーな世界へ行くという事。
しかし、そのコンフォートゾーンを勇気をだして出てみた先に、楽しめる何かがあったりするんだろうな。
【遊ぶ】ことによって得られるメリット。
それは、心と身体の健康。
社会人に多いストレスの原因に、職場の人間関係が上げられる。
でも、樺沢紫苑先生に言わせれば、職場の人間関係なんて無視して、アフター5を楽しみなさいとの事。
職場の人間関係は、自分一人でコントロール出来るものではない以上、悩んでもほぼ解決しない。
だけど、アフター5は私のモノ。
誰にも邪魔する権利などない。
職場の人間関係という、マイナスを少しでも減らそうとすることよりも、アフター5の楽しみであるプラスを増やすことの方が、毎日を楽しむ人になるために必要な事だった。
この本を読んで以来、毎日仕事終わったら何しよっかなぁって考えてる。
遊ぶために、日中の仕事頑張って定時に終わらせよ!ってモチベーションになれるのだ。
アフター5に確保出来る、遊びの時間なんてたかだか知れてる。
だからこそ、そのわずかな時間を存分に有効活用するためにも、オトナに遊びは必要なのだ。
時間別の遊びリストを作ってみるのも、いいかもしれない。
♦5分だけ遊びたいリスト
♦30分遊べるリスト
♦半日時間あるリスト
♦連休とった時リスト
みたいなね。
もっともっと、遊び心、好奇心、チャレンジ精神が日本人の大人たちには必要だと思う。
もし宜しければ、サポートをお願い致します! そのサポートでさらに自分をアップデートさせていきたいと思います。