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Kep1er行ってきた。努力=「何を何回することか」が分かっている韓国アイドル

昨日、ついに、これに行ってきた。

会場は代々木体育館。

開始1時間くらい前

グッズ売り場の看板。

推しに挨拶

会場内は撮影禁止なので、写真がないのだけど、どんな感じかというと、公式Twitterで。

私はファンクラブに入っているので、アリーナの11列目という割と良い席でした。しかも推しのシャオティン寄り(シモテ)
多分、これ以上良い席は、彼女達の活動期間を考えても、もう取れないかと。

ナナメ後ろ当たりにある貴賓席に、メンバーたちの家族が座っていることが、MCで分かりました。が、そっちに双眼鏡(一応持って行った)を向けるのは失礼だと思ったのでちらっと見ただけ。わざわざ韓国からも~って話だったんで、韓国メンバーのご家族もいたのかも。

撮影OKだったアンコールのATTENTIONをYouTubeにアップしたので、良かったらどうぞ。アリーナからなのでちょい見にくいかも。ネットだと、スタンドからの映像があって、そっちの方が全体が見やすいです。

みんな細くて小さい

近くで見られた感想をひとことで言うならこれ。やっぱりテレビって太って見えるんですね。みんな、細くて小さいです。9人の中で比較してぽっちゃりな方だと思っていた子も、細かったです。ふう……(なんのため息!?)

努力=「何を何回することか」が分かっている韓国アイドル

「がんばります」って言葉は誰にでも言える。幼稚園の子でも言える。大人でもよく使う言葉だけど、でもそれが何を指すのかを言えない大人は多い。何をどのくらいすることをがんばると言えるのか。
今度、BLACK PINKの妹分、BABY MONSTERがデビューすることになって、彼女達の評価に対する準備シーンなどを見ていると、このKep1erもそうだけど、何をもって「がんばる」としているのかが凄く良く分かる。
この動画の中で、日本人メンバーのASA(えなみあさ)さんが、
I've seen better days~♪
という歌のフレーズを体に叩き込むのに、カウンター代わりに電卓を使い、100回練習するというシーンがある。

言っておくが、彼女はラップ担当なのよ。で、案の定、評価団からは「ラップ担当なのに歌もうまい」と評価される。
ああ、こういうことの積み重ねの「差」なんだなって思った。韓国アイドルと日本のアイドルの違いって。

もちろん、日本のアイドルも頑張っている。でも、韓国アイドルは、がんばることにした行動が何かっていうことが自分で明確に言えるだろうし、回数も半端ない。

私の美容師さんも言ってた。ちょっと前までは、韓国の美容師さんは、日本に技術の勉強をしにきていたのに、今はこない。もう日本からは学ぶことがないのだそう。とにかく練習量が半端ない。寝る間を惜しんで、それこそ美容室に泊まり込んでカットの練習をしているそう。日本も昔はそうだった。でも、今はどうか。時短、ワークライフバランス、そんな言葉で早く帰宅する若い子。もちろん、終電まで練習なんて強要したら、パワハラで訴えられるし、新人も入ってこない。でも、「技術」が必要な領域まで手を抜いていないか、そう感じるとのこと。

でも、やっている人はやっている。そういう人がカリスマ美容師になる。

もちろん、アイドルには、天性のスター性も必要だけど、なんていうかな、血のにじむような努力(←この言い方も曖昧だなオイ)をして、しかも、ガルプラ(Kep1er誕生までのオーディション番組)なんかでそれを私たちと共有しているから、「うちの子(推し)、めっちゃがんばってた」という感情が芽生えるんだな。

私も生徒にはそういう指導をしている。「がんばります」と言った時には、必ず、何を何回すると「頑張った」と言えるのか聞く。

✕ 野球の練習をがんばる
〇 毎日素振りを108回する
✕ 漢字の勉強をがんばる
〇 漢字ドリルを毎日1ページして、6月の漢字検定で80点以上を取る

こんな感じ。
がんばったかどうか、私からも分かる。

これからがんばります

何を何回やったら「がんばった」と自信をもって言えるのか、私も考えていこう。と、努力のKep1erを見て思った夜でした。

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