見出し画像

子どもとのたこあげで感じた「制限」

久しぶりに家族で公園へ!
(と言っても中1息子は部活でしたが)

昨日は快晴!
ボール遊びや鬼ごっこで
しっかりと体を動かしてきました。

そんななか、小2次女が
1年生の時に学校で作った
たこをあげたいと。

可愛らしいうさぎを描いたたこ。

ちょうど風もあったので
公園へ持っていき
たこあげもすることに。

たこ糸を掴んで頑張って走る娘…
でもただ闇雲に走っている…?

風を捉えて凧があがっても
糸は伸ばさず…

「木に絡まるのがイヤだから」

え?
今あげている場所は広場だよ?
木なんて近くにないよ?
あっても数十メートルはあるよ?

それでも糸は伸ばさない。

イメージ的には
小さい子がぷかぷか浮かぶ風船を
持っているような感じ。

学校でもこの程度までしか伸ばさなかったそう。


確かに、何十人といる児童が
好き放題伸ばしていては
糸が絡まったりして
トラブルが起きそうではある。

でも
たこあげってそんな遊びだったかしら?

私がなんと言おうと
絶対に糸を伸ばさない娘。

「やってみたい」
と思えるように促したかったけど
できなかった。

風船レベルでのたこあげに満足げな娘を見て
今の子どもたちはきっと
私が子どもだった頃よりも
多くの制限を受けているなと
改めて感じたのです。

思いっきり声をあげて遊べる環境も少ないし
こういうときは田舎がいいなとも感じる。

でも何よりも
子どもたちを見守る大人の目が
厳しくなってきているのを
ヒシヒシと感じるし
すごくすごく
母親としても苦しく感じることも増えたなと。

うちはもう
小さな子どもは卒業したけれど
赤ちゃんが泣いているとき
ママが一生懸命になだめているのに
周囲から冷ややかな視線が
 注がれているのを見ると
本当に苦しくなる。

そんなママに寄り添える人でありたいと思う。
たこあげからずいぶんと
話がそれちゃったけどね。
でも、もっともっと
子どもたちの笑顔と笑い声が
あふれる社会にしていけるように
私自身は振る舞っていこうと思ったんだ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?