さっき、夫から
「いつもありがとう」って言われた。笑

いやいや、突然すぎてビックリしたし、
一体どうしたというのだ。

聞いてみると、どうやら私は
彼の話に対して本質的なことを助言できているらしい。
残念なことに、まったくもってそんな自覚はないのだけれど。

先日、こんなツイートをした。

彼には、「どうなっていきたいのか？」
ということももちろん聞くのだけれど
私自身が感じることも伝えるようにしている。

それが、
彼自身では思いつかないようなことらしいのだ。

別に大したことは言っていないんだよね。

ただ、ここ数年で私自身にも変化があったな、と。

特に子育てについては
お互いに意見がぶつかると言うよりは、
彼に対して「なぜそんなことを？」って
理解ができないことばかりだった。

こんなの、私の求めてる父親じゃない、って
本気で思ってた。
私の父親じゃないのにね。笑

だけど、あるとき気がついたの。
ほら、歌にもあるじゃない？

「育ってきた環境がちがうからぁ〜〜〜…」
って、さ。

それぞれが触れてきている父親像が
ぜんっぜん違ったの。
というか、もう正反対。

このときから、
結局夫婦はもともと他人で
違っていて当たり前なんだ、
って思えるようになったんだよね。

そう。他人なの。
考え方でも何でも、同じはずがないの。
同じこともあるかもしれないけど。

それを、おんなじ方を向いて
違っているなかでも相手に寄り添えるかどうか、
が大事なんだって思う。

あ〜、昔はほんと
私は器のちっちゃい人間で
視界も狭かったし
理解も示してあげられなかったな。。

今はね、
ちゃんと夫のことを応援してあげられている。
心から。

ようやく私たち夫婦も
おんなじ方を向けるようになってきたんだって思う。

お互いが、自分が感じていることや考えていることを
きちんと伝え合うことができる。
「あなたはそう思うんだね」って
受け止めてあげることができる。

それらが大事って、
私は気がつくまでに
すっごく時間がかかってしまった。

夫婦の適度な心の距離って
大事なんだよ。