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ホシドSTORES

4月より店舗の営業を自粛しているので、STORESに少しずつアップするようになりました。

普通に商品だけアップするのもなぁ…と思って、noteみたいなかんじで紹介しています。

今日は、

『ラブという薬』
(いとうせいこう 著 ,星野概念 著/リトルモア)


をアップしました。


作家・クリエイターのいとうせいこうさんと、精神科医・ミュージシャンの星野概念さんの対談集です。

いとうせいこうさんの□□□(クチロロ)というバンドにサポートとして参加していた星野概念さん。
ある日突然、「カウンセリングに行ってもいい?」といとうせいこうさんからお願いされ…

さて、なぜこのお二人の診察のあれこれが本になったのか?

「『きつい現実』が『少しゆるい現実』になりますように」

タイトル通り、みんなにとっての「ラブという薬」となるように願いを込めて作られた本。

⚫︎もくじ⚫︎
はじめに 星野概念

1 怪我なら外科、辛い気持ちなら精神科。行ってみよう
 その1.診療室の話をみんなに伝えたかった
 その2.精神科には行きづらい、なんて思わないでほしい
 その3.話を聞く、聞いてもらう、ってどういうことだろう?
 その4.わたしたちは、なんでこんなことにハマり、さいなまれるんだろう?

2 精神科にはどんな医師がいて、どんなことをしてくれるんだろう?
 その1.治療、医師、症状のエトセトラ
 その2.星野さんはなんでお医者さんになったんだろう?
 その3.精神科にはプロがいる。安心して大丈夫
 その4.「物忘れがひどい」すら親身に診察する。精神科医のできること

3 みんなも辛くないのかな?
 その1.地味で素朴な救い、ラブ
 その2.映画、小説、お笑いが社会にもたらすもの
 その3.ゆっくりいこう、小さく話そう
 その4.二人きりでお茶をするように

あとがき いとうせいこう

ラブというブックガイド 星野概念

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サイズ:19cm/245p
発売日:2018/02/22

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最近、アナログっていいなぁと思います。

『ラブという薬』のシリーズ第二弾『自由というサプリ』が4月1日に発売され、その関連イベントで、飛騨高山の自立訓練事業所ひるねこさんにてオンラインイベントがありました。
その配信されたYouTubeを観ていて、「デジタルがアナログをアップデートできていない」という言葉に、あぁ、と思ったのです。

https://youtu.be/0DRadgMTttk
(星野さんの歌、「平熱大陸」もすごく良い)

対話について改めて考える。

「愛してる」という言葉もいいけれど、傾聴という愛や、言葉以外のアナログなところも大切にできたらいいなぁ。

いかに速くうまくハッキリと言えるかが求められる時代だけど、そうじゃない地味なところを大事にしたいなぁと思うのです。


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