エア・ホシド　4月4日　《幼年童話の話》

2020年4月16日 21:22

4月4日のエア・ホシドでは、幼年童話の話をしました。

絵本から読み物への移行期に。
サイズは読み物の形が多く、文字が大きくて短いおはなしの本です。
いろいろありますが、講談社のどうわがいっぱいシリーズの「おさる」シリーズ(いとうひろし)が最高だね、と盛り上がりました。

↑で試し読みしていただくとわかるのですが、文字、めちゃくちゃ少ない。笑

ほんと最高。

おさるのゆるゆる生活。好きだなぁ。

ですが、いきなり自分で読むのは難しいとか、文字が読めるようになってもお話を理解するのが難しい、ということもありますので、幼年童話も最初は読んであげてほしいなぁと個人的には思っています。

私、幼年童話持ってたかな？と本棚を探してみると、
『ミリー・モリー・マンデーのおはなし』

(ジョイス・L・ブリスリーさく,上條由美子やく,菊池恭子え/福音館書店)がありました。

愛情たっぷり、こんな世界に憧れちゃうなぁというお話です。
12のお話が入っていて、少しずつ読むことができます。

姉妹編の『ミリー・モリーマンデーとともだち』(ジョイス・L・ブリスリーさく,上條由美子やく,菊池恭子え/福音館書店)
が出たときに書いたPOP。↓

(自分で見返して思い出す)

原作はなんと1920年！今年で100周年…！
すごいなぁ。
みんなに愛され続けている作品です。

あとは、
『ふくろうくん』

(アーノルドローベル作,三木卓訳/文化出版局)

『エルマーと16ぴきのりゅう』

(ルース・スタイルス・ガネット作,渡辺茂男訳,ルース・クリスマン・ガネット絵/福音館書店)

ふくろうくんは、見た目は地味だけど読みながら大爆笑しちゃう。(ホシドにもあります！)

こんもりおやまとか、最高。

眠るときに見つけた、毛布の下にある"へんてこなふたつのこんもりくん"。

こんもりくんとは何のこと…？

(STORESにアップしました)

エルマーは、なぜ16ぴきのりゅうだけしか持っていないのか謎なのです。他の2作も揃えようかなぁ。

でも、幼年童話こんなに好きなのに、なんで全然持ってないんだろう。

と、不思議に思ったのですが、お店の棚と自分の家の棚をごちゃまぜにしてるんだな、ということが今回改めてよくわかりました…。

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