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ビデオゲームの話

 週のはじまり月曜日。先週に引き続いて、今週もまたゲーム関連のタグでクラッカーをもらった(画像は残さなかったが)。記事はこちら。特にスキを集めた記事です、って、いやいやちょっと待ちたまえよ、いただいた分はもちろんハッピー極まりないけれども、数自体は10そこそこだぜ。それでクラッカーがもらえるのが書いた側としては不思議でならないのだけど……。

 ありがたいことにここ最近はフォローくださる人の数も増えている。そのへんは主にnote大学のおかげだ。こちらも休日だったりちょっとした空き時間ができたりなどした時にはフォローを返すようにして、タイムライン上で目を引くタイトルがあった時には読んでみたりもする。がしかし、そういえば『(ビデオ)ゲーム』の話題で記事を書いている人はほぼ……というか、記憶の限りでは全然いない。フォロー数ももうすぐ200が見えようかというのに、いない。

 スマホゲームならまだともかく、よくよく考えてみればTVゲームは新しく始める趣味としては、読書や映画・音楽鑑賞などと比べると敷居が高い。ハードもソフトも必要で、かつそこそこのお値段だし、それでいて本当に楽しく遊ぶなら多少なりセンスも必要……と、ここまで書いて、ゲーム好きな自分でさえ『ああ、万人が等しく楽しめる趣味ではないのかもしれない』と思ってしまう。ジャンル自体はたくさんあっても、未経験に近い人がそれらの中からお気に入りを見つけるのは骨だろう。

 それでもゲームが魅力的なのは、プレイヤーの選択や技術が介入するという点で、部屋の中での遊びとしては能動的なものだからだ。全員が同じシーンを目の前にしても、プレイヤーの数だけ異なるアプローチがある。同じキャラやイベントで共感しながらも、まったく別の攻略法にひざを打つ、なんてこともある。一人で黙々と没頭するも良し、コミュニケーションツールとしてプレイヤー同士で楽しみを共有しても良し、適度にのんびり遊んでも、ゲームごとの何かしらのワザを極めてもよし。ひとつひとつのゲームの中には小さな自由がつまっている。

 映画や書物からでなければ得られない感動があるように、ゲームにもゲームからしか得られない感動がきっとある。印象深く心に残る一本との出会いはいつまで経っても宝物だ。皆ゲームしようぜ!

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