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自分の好きなところなんてない

#1ヶ月書くチャレンジ Day 10のテーマは
「自分の好きなところ」

タイトルから攻撃的になってしまったような気がするけど、本当に好きなところを具体的に書こうと思っても思い浮かばなかった。
周りの人から言ってもらえるあたたかい自分の良いところはたくさんある。
ありがたい。
でもその部分が好きかと言ったら、特別「そんな自分が好き!」と思っていないことに気づいた。
むしろ言ってもらえる言葉たちは、ただ自分を表している一つの要素であって、それが自分を作る一部なだけだと思う。

私はもともと自分のことを嫌いになることが多かった。
何か問題が起きると自分が嫌で嫌で仕方かった。
そういう自分も嫌だった。
外では笑顔で明るく振る舞い、
生徒に愛を届けようと一生懸命目の前のことに取り組み、
何かを変えようと必死に周りと戦っていた。
そして1人になると自分を攻撃していた。
誰かに「助けて」と言うのが下手だった。

でも結婚して、息子が産まれて、
夫と息子に甘えまくるようになって、
また自己嫌悪になって、
という日々を過ごして、今。
昔ほど自分を嫌いだと攻撃する自分がいなくなっていることに気づいた。

今でも自己嫌悪になるし、ネガティヴにもなる。
でも、今の私は、やっと
「ぜんぶ、自分」
と思えるようになった。

だから、それに対して好きとか嫌いとかない。
ただそこに自分があるだけ。

そうなれた自分のことは好きだなって、
言ってあげようかな、と書きながら思えた。

自己肯定感とか「自分のことを愛しましょう」とかあるけれど、
分からなくてもいいんじゃないかな?
そんな自分も自分って思えたら
それで大丈夫。
それだけで十分自分を好きでいれている気がする。

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